俳優の清原果耶が主演する10月スタートの日本テレビ系連続ドラマ『霊媒探偵・城塚翡翠』（毎週日曜　後10：30）で、“霊が視える”という能力を持つヒロイン・城塚翡翠（じょうづか・ひすい）を演じる清原と、翡翠とともにタッグを組んで殺人事件に挑む推理作家・香月史郎を演じる瀬戸康史がこのほど、クランクインを迎えた。さらに、原作者である相沢沙呼氏からのコメントも到着した。

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　翠（みどり）色の瞳を持つ霊媒師・城塚翡翠は苦悩を抱えていた。彼女には“犯人が視える”という特殊な力がある。しかしそこには証拠能力がない。どうすれば警察は動くのか。犯人を逮捕に導けるのか。翡翠の前に現れたのは、聡明な雰囲気が漂う人気推理作家・香月史郎だった。

　論理的な思考を持ち、警察からも一目置かれる香月は、翡翠に足りない「論理」を駆使し、共に事件を解決に導いていく。“最強のバディ”となっていく翡翠と香月。次第に香月は翡翠に惹かれていくが…想像を絶する展開が2人に襲い掛かる。

　クランクインの場となったのは、翡翠が自分の元に相談にやってきた依頼者のマンションを香月と共に訪ねるシーン。撮影スタート前、現場に集まった清原と瀬戸は、清原が着用する翡翠色のカラーコンタクトに興味津々。監督も交えて「すごい！」「でもなじんでるね」と和やかな雰囲気に包まれた。

　スタッフから「城塚翡翠役の清原果耶さんです！」「香月史郎役の瀬戸康史さんです！」 との紹介に、拍手が起こる中、笑顔であいさつし、いよいよ撮影がスタートした。今回、こうして撮影されたシーンの写真も到着。2人が依頼者のマンションを訪ねると、室内では予想外の事態が発生しており…という、早くも事件を感じさせる一枚が公開された。果たして、2人が見たものとは。

■原作・相沢沙呼メント

原作のキャッチコピーは『すべてが、伏線』でした。
それゆえに、実写にするにはとても複雑で大変な物語なのですが、ともに難しい役柄である城塚翡翠と香月史郎を、実力のあるお2人に演じていただくということで期待が膨らみます。
僕も原作者として微力ながらお手伝いをさせていただいておりますので、原作を未読の方はもちろん、すでに読んだことのある人であっても楽しんでもらえるような、そんなドラマを作ってもらえるとうれしいなと思います。
清原果耶さんの降霊シーンと、瀬戸康史さんの推理シーンを早く見てみたいですね。