お笑いカルテット・ぼる塾のきりやはるか、あんり、田辺智加が、東京都が開始した『あしたの東京プロジェクト』のナビゲーターに就任。東京の魅力を改めて発信していくという参加型プロジェクトで、5日に公開されたコンセプトムービーでは、3人が和気あいあいとした様子で東京の魅力を解説している。

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　ぼる塾の3人がナビゲーターを務める『あしたの東京プロジェクト』とは、東京都が都民に向けて行う参加型のキャンペーン。地場の産業や伝統文化、地産食材や大自然などをテーマとしたイベントを通じて、地域への理解・愛着を高めてほしいという想いが込められている。

　5日に公開された同プロジェクトのコンセプトムービーでは、ぼる塾がさまざまな東京名物を体験。奥多摩地域の名所や名物がプリントされた手ぬぐいを見たきりやは、「こんなにいっぱい魅力があるんだ」と驚いた様子。八丈島の名物『塩羊羹』を試食した田辺は、「塩があることで食べやすさが増してる。甘さが引き立つけど、嫌な甘さではなく繊細な感じ」とスイーツ好きならではの感想を述べ、大島名物の『椿油』を体験したあんりは「なじみがいい。ベタベタしないし、自然な香りがいいね」とコメントしていた。

　撮影は終始なごやかな雰囲気で行われ、その様子は同時公開されたメイキング映像に収められている。それぞれがプロジェクトの内容を語る撮影時には、脇で観ていたメンバーが「今のいいね〜」「気持ちが伝わるってくるよ」などとエール。練習と本番でリアクションが違う田辺さんを見たあんりは、「練習と違うじゃん！」とツッコミを入れ、写真撮影中のきりやにあんりが「眠いの〜？（笑）」といじるなど、賑やかに仕事をこなすメンバーの様子がうかがえた。

　『あしたの東京プロジェクト』は第1弾として9月18日から、東京・奥多摩にて河川敷でのゴミ拾いや地産商品を体験する『多摩クリーン&クラフトキャンペーン』を開催する（18〜19日、23〜25日）。密にならないレジャーとしてキャンプや河川敷が利用される一方で、ゴミや使い終えた用具が投棄されている現状をふまえ、ゴミ拾いで美しい自然を堪能する取り組み。さらに18日は地産商品やカヌーも体験できる内容で、特設サイトにて参加者の募集がスタートしている。

　その後は、11月にトレッキングツアー『東京島エコツーリズム』、来年2月にランタンセレモニーをテーマにした『東京スカイランタンセレモニー』を予定している。