没後25年になるダイアナ元妃の人生をたどるドキュメンタリー映画『プリンセス・ダイアナ』(9月30日公開)より、全世界25億人が見守った歴史的葬儀の映像が解禁となった。
25年前の1997年8月31日、ダイアナ元皇太子妃は事故で帰らぬ人となり、同年9月6日に大規模な葬儀が行われた。彼女の葬儀は「国民葬」(議会の承認が必要で極めて対象が限られる「国葬」よりも対象が広く、女王の合意のみで営むことができるもの)として執り行われた。英国のみならず世界中でその模様は報じられ、推定25億人が中継を見たと言われており、日本でも約2時間にわたって衛星放送で生中継された。
映画は、彼女が19歳で婚約してから亡くなるまでの17年間を数千時間にのぼるアーカイブ映像をつなぎ合わせたもの。葬儀の模様もじっくりと描かれており、解禁となった映像には厳かな葬儀の様子と、複雑な表情を浮かべる皇室の面々、そして悲しみにくれる大衆の姿が次々と切り取られていく。
特徴的なダイアナの首の傾きを思い起こさせるウィリアム王子は、悲しみをこらえながら、懸命に自我を保とうとしているように見え、エリザベス女王は凛とした佇まいで感情を読み取らせない。そんな王室の人たちが威厳を示す一方で、大衆は素直に感情を表し、まるで自身の家族を亡くしたかのように嘆き悲しむ様子が対照的だ。
当時、葬儀の様子を日本で報じたフリーアナウンサー・リポーターの平野早苗は「何故事故は起きたのか? 25年前、パリの事故現場でリポートをしながらの私の問いは今も続いている。映像に残るダイアナさんの少し悲しげな、或いは虚ろな、或いは懸命な表情。私はその瞳といつしか対話していた」と、コメントを寄せている。
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25年前の1997年9月6日に執り行われたダイアナ元皇太子妃の葬儀の様子=ドキュメンタリー映画『プリンセス・ダイアナ』(9月30日公開) (C)Justin Leighton _Alamy Stock Photo
25年前の1997年8月31日、ダイアナ元皇太子妃は事故で帰らぬ人となり、同年9月6日に大規模な葬儀が行われた。彼女の葬儀は「国民葬」(議会の承認が必要で極めて対象が限られる「国葬」よりも対象が広く、女王の合意のみで営むことができるもの)として執り行われた。英国のみならず世界中でその模様は報じられ、推定25億人が中継を見たと言われており、日本でも約2時間にわたって衛星放送で生中継された。
映画は、彼女が19歳で婚約してから亡くなるまでの17年間を数千時間にのぼるアーカイブ映像をつなぎ合わせたもの。葬儀の模様もじっくりと描かれており、解禁となった映像には厳かな葬儀の様子と、複雑な表情を浮かべる皇室の面々、そして悲しみにくれる大衆の姿が次々と切り取られていく。
特徴的なダイアナの首の傾きを思い起こさせるウィリアム王子は、悲しみをこらえながら、懸命に自我を保とうとしているように見え、エリザベス女王は凛とした佇まいで感情を読み取らせない。そんな王室の人たちが威厳を示す一方で、大衆は素直に感情を表し、まるで自身の家族を亡くしたかのように嘆き悲しむ様子が対照的だ。
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2022/09/06