俳優の橋本愛が主演を務める、日本テレビ系連続ドラマ『家庭教師のトラコ』（毎週水曜　後10：00）第7話（31日放送）から、黒ずくめの格好のトラコ（橋本）が、福多（中村蒼）に空手の形を披露する場面カットが公開された。

【写真】その他の写真を見る

　『家庭教師のミタ』などの脚本家・遊川和彦氏のオリジナル作品で、伝説の家庭教師・トラコが、年齢や抱えている問題の異なる3つの家庭を救っていくストーリー。第7話では、トラコがなぜ家庭教師となったのかなど、その“エピソード0（ゼロ）”がひもとかれる。

　前回の第6話では、閉鎖寸前の児童養護施設を救おうとする里美（鈴木保奈美）に対し、トラコは名器ストラディバリウスや絵画、高級ワインを偽物とすり替える方法を提案。夫・利明（矢島健一）の愛を信じ、裏切りたくない里美だったが、夫の銀行頭取就任パーティーで自分への愛がないことを知り、偽のストラディバリウスの音色にうっとりしている会場を見て、「もうウンザリ」と息子の守（細田佳央太）とともに上原家を去った。

　そして第7話では、母親も子どももてなずけたトラコが次なる狙いを明かす。しかし、福多は「あまりにも過激だから」と気が進まず、5年前のトラコとの再会を思い返す。当時、財務省に勤務していた福多が、トラコと突然再会し、なぜ家庭教師をすることになったのか本当の理由を聞くことになる。今回公開された場面カットは、その5年前の姿で、トラコと福多の過去が明らかになっていく。