俳優の北野日奈子(26)、松井玲奈(31)が、都内で行われたMBSドラマ特区『少年のアビス』完成披露トークイベントに登場した。元乃木坂46の北野が、2014年から約1年間乃木坂46と兼任していた元SKE48の松井と、同作で8年ぶりに再会し感激したことを明かした。 同作は、2020年より「週刊ヤングジャンプ」で連載がスタートし、累計発行部数100万部を突破した同名漫画を実写化。生まれ育った環境に縛られ絶望の淵にいた高校生の主人公が、ある出会いをきっかけに、生きることは何か…希望を追い求める、“心中”から始まるスーサイドラブストーリー。北野が人気絶頂のアイドル・青江ナギ、松井が主人公の担任の先生・柴沢由里を演じる。 北野は乃木坂46卒業後初めての映像作品に松井がいたことに運命を感じたといい「すごくうれしかった」と語り、「当時いろんなことをメンバーに教えてくださった大先輩で、憧れという感情がすごくあったので、久しぶりにお話できたことがうれしかったです」と再会に感激。 松井は「私の知っている日奈子ちゃんは、少女って感じのかわいらしい彼女だったので、今回役を演じているところを見て、もう親心ですよね。大人になって…という感情だった」としみじみ語り、「ナギの憂いのある表情を見せてくれたときに、ドキッとしてこんな表情もするんだと思いながら撮影していました」と後輩の成長に感動したことを明かした。