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『六本木クラス』第8話、視聴率が初回超えで10.0% 並びトップで初の2桁台に

 俳優・竹内涼真が主演を務める、テレビ朝日系木曜ドラマ『六本木クラス』(毎週木曜 後9:00)の第8話が、きのう25日に放送され、視聴率が個人5.7%、世帯10.0%を記録した(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。

『六本木クラス』キャスト(左から)香川照之、新木優子、竹内涼真、平手友梨奈 (C)ORICON NewS inc.

『六本木クラス』キャスト(左から)香川照之、新木優子、竹内涼真、平手友梨奈 (C)ORICON NewS inc.

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 初回9.6%だったが、2話は8.6%、3話は7.0%と徐々に低下。しかし、4話には8.1%となりV字回復を遂げ、ついに初回の視聴率を超えた。また、第4話から5週連続で視聴率が上がっており、並びトップで初の2桁台となった。

 本作は、Netflixで大ヒットした韓国ドラマ『梨泰院クラス』を日本に置き換えて翻案した、漫画『六本木クラス』を「日韓共同プロジェクト」としてリメイクした物語。六本木の居酒屋「二代目みやべ」店長の宮部新(竹内)が、自らを絶望の淵に追いやった長屋ホールディングス会長・長屋茂(香川照之)とその息子に土下座をさせて罪を償わせるために、復讐を誓う。

 第8話では、長屋龍河(早乙女太一)が麻宮葵(平手友梨奈)を長屋ホールディングスへスカウトするためにやって来る。「二代目みやべ」の皆が焦る中、新は「葵の人生は葵が決める」と冷静さを見せるが…。龍河とカフェに入った葵は、条件の話をしながら龍河や長屋を持ち上げ、2人は盛り上がる。気分を良くした龍河は、12年前の事件のこともベラベラと話し出す。すると葵はその内容を公にすると告げ、怒って掴みかかろうとする龍河をかわして店の外に逃げ出すが、追いかけてきた龍河に襲われ…。

 一方、長屋ホールディングスは、あることをきっかけに世間の非難を浴びることに。そこで新は桐野雄大(矢本悠馬)と相川京子(稲森いずみ)に、今が長屋茂の会長解任決議案を出すチャンスだと伝え、動き出すことを決意。だが、失敗すれば相川が失脚することになるため、そうならないようにするためにも、葵はある2つの条件をクリアする必要があると言う。はたして新たちはその条件をクリアして、ついに宿敵を引きずり降ろすことができるのか――というストーリーだった。

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