映画『ミッドナイトスワン』(2020年)、『異動辞令は音楽隊!』(8月26日公開)の内田英治監督と、『岬の兄妹』(18年)、『さがす』(21年)の片山慎三監督、インディーズ界から飛び出たふたりの異才監督がタッグを組み、伊藤沙莉が主演、竹野内豊などが共演する『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』が、「ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭(BIFFF)」に正式出品されることになり、海外版ビジュアルが公開された。キャスト・スタッフからのコメント、伊藤の新たな場面写真も到着した。
本作は、東洋の魔窟と称される歌舞伎町を舞台に、6つのストーリーを両監督で分業、1本の映画としてつくり上げていく、コラボレーションスタイルのオリジナル作品。次々と巻き起こる予測不能な出来事、それぞれのストーリーが複雑に絡み合いやがて1本の線としてつながり、オフビートな笑いと感動の涙を巻き起こす、異色エンターテインメント。
主演の伊藤が演じるのは、新宿ゴールデン街、三番街にある小さなバー「カールモール」のカウンターに立つ女、マリコ。日々バーテンとして常連の相手をしているが、実はもう一つの顔を持っていた。それは探偵稼業だ。 ある日とある組織から「歌舞伎町に紛れ込んだ宇宙人を探してくれ」という依頼を受け、恋人の自称忍者MASAYA(竹野内)の協力のもと、宇宙人に迫っていく。
「BIFFF」は、ベルギーのブリュッセルで1983年から開催されているファンタジー、スリラー、SF作品を対象とする国際映画祭で、今年で40回目(途中コロナで中止あり)。シッチェス・カタロニア国際映画祭、ポルト国際映画祭と並ぶ、世界三大ファンタスティック映画祭の一つ。
本作は『LIFE OF MARIKO IN KABUKICHO』の英語タイトルで、主要部門であるホワイト・レイヴン・コンペティション(White Raven Competition)部門への正式出品される。
海外版ビジュアルは、歌舞伎町を舞台に、忍者、宇宙人、ライフルをもつ女性など、本作のエキセントリックでカオスな世界観をイラストで表現した。
■伊藤沙莉のコメント
海外の映画祭に人生で初めて行かせていただいたのが内田英治監督の作品『獣道』でした。なので今回の出品は私自身すごく感慨深いものとなっております。ポップでダークな、滑稽で切ない世界観を海外の皆様にも楽しんでいただけたらうれしいです!
■竹野内豊のコメント
ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭に正式出品されるとの事で、これはスタッフ、キャスト一同にとって大変喜ばしいニュースです。内田監督と片山監督は、海外生活のご経験があるからこそ、一つの国の枠に捉われる事なく、独特な視点と感性で新宿の街を映し出すのではないかと勝手に想像が膨らみます。海外の方々がこの映画を観た時、どの様な反応があるのかとても興味深いです。
■内田英治監督のコメント
ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭での上映ありがとうございます。いわゆるファンタ映画への愛が強く、今回の上映はとてもうれしいです。本作は、なんでもありのごった煮映画を片山監督と撮りました。海外のお客さんの反応が楽しみです!
■片山慎三監督のコメント
ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭で選ばれ光栄に思います。この映画がどう受け止められるのか楽しみでなりません。気軽に観ていただけると幸いです。
本作は、東洋の魔窟と称される歌舞伎町を舞台に、6つのストーリーを両監督で分業、1本の映画としてつくり上げていく、コラボレーションスタイルのオリジナル作品。次々と巻き起こる予測不能な出来事、それぞれのストーリーが複雑に絡み合いやがて1本の線としてつながり、オフビートな笑いと感動の涙を巻き起こす、異色エンターテインメント。
主演の伊藤が演じるのは、新宿ゴールデン街、三番街にある小さなバー「カールモール」のカウンターに立つ女、マリコ。日々バーテンとして常連の相手をしているが、実はもう一つの顔を持っていた。それは探偵稼業だ。 ある日とある組織から「歌舞伎町に紛れ込んだ宇宙人を探してくれ」という依頼を受け、恋人の自称忍者MASAYA(竹野内)の協力のもと、宇宙人に迫っていく。
「BIFFF」は、ベルギーのブリュッセルで1983年から開催されているファンタジー、スリラー、SF作品を対象とする国際映画祭で、今年で40回目(途中コロナで中止あり)。シッチェス・カタロニア国際映画祭、ポルト国際映画祭と並ぶ、世界三大ファンタスティック映画祭の一つ。
本作は『LIFE OF MARIKO IN KABUKICHO』の英語タイトルで、主要部門であるホワイト・レイヴン・コンペティション(White Raven Competition)部門への正式出品される。
海外版ビジュアルは、歌舞伎町を舞台に、忍者、宇宙人、ライフルをもつ女性など、本作のエキセントリックでカオスな世界観をイラストで表現した。
■伊藤沙莉のコメント
海外の映画祭に人生で初めて行かせていただいたのが内田英治監督の作品『獣道』でした。なので今回の出品は私自身すごく感慨深いものとなっております。ポップでダークな、滑稽で切ない世界観を海外の皆様にも楽しんでいただけたらうれしいです!
■竹野内豊のコメント
ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭に正式出品されるとの事で、これはスタッフ、キャスト一同にとって大変喜ばしいニュースです。内田監督と片山監督は、海外生活のご経験があるからこそ、一つの国の枠に捉われる事なく、独特な視点と感性で新宿の街を映し出すのではないかと勝手に想像が膨らみます。海外の方々がこの映画を観た時、どの様な反応があるのかとても興味深いです。
■内田英治監督のコメント
ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭での上映ありがとうございます。いわゆるファンタ映画への愛が強く、今回の上映はとてもうれしいです。本作は、なんでもありのごった煮映画を片山監督と撮りました。海外のお客さんの反応が楽しみです!
■片山慎三監督のコメント
ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭で選ばれ光栄に思います。この映画がどう受け止められるのか楽しみでなりません。気軽に観ていただけると幸いです。
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2022/08/26