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IMPACTors佐藤新&少年忍者・織山尚大『高良くんと天城くん』支え合い乗り越えた“戦友”に【インタビュー】

 ジャニーズJr.の人気グループ・IMPACTors佐藤新少年忍者織山尚大が、放送中のドラマ『高良くんと天城くん』で主演を務めている。クラス一軍グループに所属するも、こじらせ男子・高良役の佐藤と、地味だけど、かわいくてピュアな高校生男子・天城役の織山が、さわやかだけど切ないボーイズラブを好演。ORICON NEWSでは、“同期”から撮影を経て“戦友”となった2人にインタビューを実施し、真夏の地方ロケの裏話や互いへの思いを聞いた。

『高良くんと天城くん』第2話に出演する織山尚大(少年忍者)、佐藤新(IMPACTors) (C)MBS

『高良くんと天城くん』第2話に出演する織山尚大(少年忍者)、佐藤新(IMPACTors) (C)MBS

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■リハーサルなのに…“キス事件”の真相明かす「ドキドキが先行しすぎちゃって」

――まず“同期でW主演”ということで最初に共演のお話を聞いた時の印象はいかがでしたか。

佐藤「同期ですけど、オーディションで一緒になって2、3個お仕事して以降、すぐに離れ離れになっちゃったので、共演するとは思っていなかったんです。マネージャーさんからの電話で聞いて『え、織山!?』って(笑)駅のホームでそこそこ大きい声で聞き返しました。メンバーにもすぐ知らせて、織山とやることになったと言ったら、メンバーでも共演してる人が多かったので『マジで!?』『意外なコンビだね』『頑張ってね』と言われました」

織山「僕はすごく楽しみだな、と。最初の方は一緒にお仕事やらせていただいてたんですけど、 それこそ最近は、離れ離れだったので一緒にお仕事できるのは、ちょっと想像できなかった。『どんな感じになるんだろう』と楽しみでした。現場に入ったら、新は出会った頃と、まったく同じで、もう何にも変わってない。真っさらな状態の佐藤新が出てきたので、いいな、この緊張感…みたいな。オーディション時の緊張感が蘇るんです」

――主演という大役を2人で担うということについては。

織山「僕はうれしかったです。中学1年生の頃からずっとドラマで主演を務めたいと、神社でお参りしていたので」

佐藤「かわいいな(笑)」

織山「そこから6年ぐらいかけて、ついにここまで来た。一応『野郎組』(『恋の病と野郎組』)というドラマにみんなで主演した経験はありますが、ここまで2人だけで、8話分を演じさせていただくのはすごくうれしかったです。プレッシャーはほとんどなく、鈴木(康介)くん演じる香取が主演という意識で演じていました。この作品は、みんなのキャラクターが出来上がっていて全員、面白くて味のある子たちばっかり。自分が主演というより、役者だけでなく、カメラマンさん、照明さん、監督もそうですが、みんなでこの作品を作っている、みたいな。自分が先頭に立ってる気がしなくて、日常を一つのカメラで撮られたみたいな気持ちで演じていました」

佐藤「僕も決まったときは、“主演だ、やばい”というプレッシャーよりも、シンプルに“やった!”みたいな。僕は漫画とかアニメが好きなので(原作のある)作品に関われるって決まった時点で、その喜びがブワッと感じられました。でもそこから、じわじわと、プレッシャーがフェードインしてきた。なので、思ったよりも、めちゃくちゃ構えてる感じではなかったし、シンプルな喜びが 大きかったです」

――お2人での共演が“BL作品”であるということについてはどう感じられましたか。

織山「ずっと(佐藤が)ドキドキしてたんです(笑)キスシーンの時もずっとドキドキしてた。僕は同期だからか、結構、話してるからなのか、全然ドキドキしなかった。新はすごく心を動かして演技するので、ずっとドキドキしてるんです。監督もリハーサルでは『キスしなくていいよ』って言ってるのに、キスしてくる。そこまで行くと、もう俺のこと好きなのかな?(笑)」

佐藤「もうドキドキが先行しすぎちゃって、監督の『これはリハだよ』という声とかまったく聞こえなくなっちゃった。で、実際にしちゃって…(織山から)『お前ふざけんなよ!』って怒られました」

織山「『やらなくていい』って言ってるんだからさ(笑)がっつり(唇が)ついてたから!」

佐藤「それはもう僕が(指示が)聞こえてなかったから。すいません(笑)」

■共演で知った互いの新たな一面「こういう一面があるんだ」「イメージが変わりました」

――とても仲良しのお2人ですが、共演前後でお互いの印象に変化はありましたか。

織山「(以前の)記憶がほとんどなくて、最初の方はとにかく、生き残るために、必死なんですよね。ずっとお仕事の話で連絡をとっていて『この仕事呼ばれたの?』『俺は呼ばれてない』って、そんな緊張感だった。だから、ちゃんとした人間性というか“佐藤新”の本質はそこではまだ見えてなかったので、共演して初めて『新ってこういう一面があるんだ』って、いろいろなとこで知りましたね」

佐藤「僕は少年忍者のYouTubeで、それぞれ大体どういう人かなというのは、なんとなく把握してるんです。織山は結構クールなイメージが強いけど、ふざける時はすごくふざけるし、面白いし、なんか掴めない人だなって思っていました。でも、いざ話したらすごく優しくて、真摯に話も聞いてくれるし、めちゃくちゃイメージが変わりましたね」

――2人のシーンでは話し合いながら進めたりしましたか

織山「結構話し合いました。セリフがないところとかも結構任されたので、どうしようかって2人で役割分担しました。新視点の高良くんと僕視点の高良くんって全然違う。どうしようか、じゃあ、監督に話そう、とか、原作読んでみようとか。でもやっぱり二次元の世界は、やっぱりどうしてもリアルにしようと思ってもしきれない部分があって。そこは結構どうしようかって話し合ったり。壁ドンのシーンとかも、どこでカメラを向くか、とか大変だったよね」

佐藤「うんうん、それはあったね」

――苦労を2人で乗り越えましたね

佐藤「戦友ですよ」

――では、お互いの演じるキャラクターに対して、相手から見て、ここが似てるなと感じる部分はありますか。

佐藤「シンプルに外見。 本当に演じてる時も『天城がいるな』って思っていたし、予告見たらもっと『天城だな』と思った。コメントを読んでも『天城くんだね』みたいな反応がいっぱいあって、僕は本当に天城といたんだな、みたいな感じがしていた。ビジュアルもそうだし、声のトーンも透明感のある感じ、ナレーションの感じが、天城だなって思っていました。原作そのままかつ、三次元の雰囲気にあったお芝居の仕方で、ちゃんと天城を演じていたんだな、と」

織山「新と高良くんは、性格というか“見え方”がすごく似てる。静かなところはすごく静かですが、 自分が話したいって時は、しっかり話すところは似てる。気分の上がり下がりが高良と一緒。リンクして撮影に挑んでた。テンション感が似ていると思います」

――自分ではその似ている部分を感じますか。

佐藤「でも高良は一軍ですしね、(自分は)一軍のかけらもなかったし」

織山「モブでしょ?俺も(笑)」

佐藤「だから、一軍でいる時ってどういう気持ちなのかな。高良くんは姿勢悪いけど、 一軍っぽくたたずむにはどうすればいいかな、とか教室入る時も 一軍の人が教室に入ってくる感覚ってどういう感じかな、とか、めちゃくちゃ妄想しながら演じてました。できてたかどうかはわからないです(笑)」

織山「僕は最初、企画書を読んだ時、(天城の設定に)『地味な』と書いてあったので、来た!と思ったんです。なぜなら、僕は地味だから(笑)でも、いざ台本読んでみたら、この子、めちゃくちゃテンション高いなって…。実際に演じても本当にテンションが高くて監督もそれにのっかってきて、ハイテンションなシーンが結構多かったんですけど、でもその分、下がる時って本当に下がる子でもある。そういうところは、自分もすごく似てる(笑)」

■苦労もすべて共有できる存在に感謝「隣にいてくれるだけで」「心の支え」

――同作での、役作りはそれぞれ、どのようにされましたか。

佐藤「高良はクールな子だけど“クールぶってるクール”なのか、“意図せずクール”なのかも考えたし、もし、高良が唐突に自撮りとか求められたらどんなポーズする子なのか…、とか想像してみたり。さきほどの教室の入り方もそうですが、どれだけ自分に自信持ってるかな、といろいろ考えました。一軍にいるっていう自覚があるのか、ないのか。グルグル頭の中で考えていました」

織山「僕は、基本的なこと以外は現場で全部やるタイプでした」

佐藤「そんな感じがした(笑)」

織山「(地方ロケでは)夜、ずっと散歩してました。街を散歩してこういうところで天城は生きてるんだって考えたり、撮影の合間も学校をグルグル回りながら、ここで授業受けて、ここでも多分高良と話していたりするのかな…とか、想像してるうちに天城が自然と入ってきました」

佐藤「そういう意味で、演じ方ちょっと違うかもしれないですね。(織山は)天才型です!」

――撮影を通して、感じたお互いの魅力はありますか。

佐藤「本当に“プロ”。ドラマは、いきなりクライマックスを撮影することもあり、織山はいきなり泣くシーンでも、めっちゃ泣く!どうやってその気持ちを持ってきたの?って思います。ちゃんと監督に求められてるのものを、求められたタイミングで出してくる。こいつはヤバいな、すげえなって思いながら、お芝居していても、刺激しか受けてないです。スイッチ入れてる瞬間はなにを考えているのか…つい聞きたくなってしまうくらい、シンプルにすごい」

織山「でも新も、1番最初のシーンが1番大変だったよね。言い回しとか振り返るタイミングは何テイクか重ねていたけど、それ以外は全部完璧。なんなら、監督と意思疎通しまくって、エヴァンゲリオン初号機くらいのシンクロ率だった(笑)直しがほぼない。それくらい息ぴったりだった」

佐藤「(笑)確かに、後半はぐっと(直しが)減ったよね」

――撮影ではお2人でのシーンが多かったと思いますが、改めて互いに感謝したいことや支えられたと感じたエピソードはありますか。

佐藤「大変だったり、難しいシーンとか、共有したものが全部同じだから、隣にいてくれるだけで、僕としてはもう十分っていうか。これで僕1人の主演で悩みを抱えちゃっていたら、今の自分だったらどうなってたか…と考えます。W主演、同期の近い距離感で同じ悩みや大変さを共有できたことが支えでした。僕はそれだけで心強かったです」

織山「僕は、同期だからこそ、相談しやすかった。新は結構、体調を気遣ってくれるんです。現場のスタッフさんもすごく優しくて、毎日気にかけてくださったけど、新も一緒に『大丈夫?』って聞いてくれた。真夏に撮影させていただくなかでも『大丈夫?』とお互いに言い合える仲だった。もちろん、ほかの方でもそういうコミュニケーション取れるのかもしれないけど、同期だからこそ、よりそれが、強いのかもしれない。心の支えになりました」

佐藤「天城は感情の上下が激しいから突然泣くシーンだったり、突然テンション高くなったかと思うと、泣いた直後に明るくなるシーンを撮影したりする。だから精神的にも、めちゃくちゃ疲れると思うし精神的にもエネルギーの必要な役だと思ったので、すごく気にしてました」

織山「結構、そういうシーンが多いんです。天城の家族の苦い思い出だったり、すごくさわやかでポップなお話かと思いきや、悩みがあったり、高良くんと天城くんの関係性が食い違っていくのも、この作品の奥行きを出してくれる要素でもあるので、そういう面では苦戦もしたけど、勉強になりました」

――最後に“佐藤新”的、“織山尚大”的見どころをお願いします。

佐藤「僕が普段言わないようなことを言います。僕だったら、そんな言葉遣いしないとか、そういったところは、僕やIMPACTorsのファン、僕のことを知ってくださる人には、楽しんでもらえるかな」

織山「天城は最高点に達すると、もうわけわかんないテンションになる時があるんですよ。僕はキャラが真逆だったので、すごく大変でした(笑)そんなところにもぜひ、注目してもらいたいです」

 同作は全8話をMBSにおける1年限定の放送新枠「ドラマシャワー」枠にて毎週木曜・深夜1時29分より放送。テレビ神奈川でも木曜・深夜1時から放送している。そのほか、チバテレ、テレ玉、とちテレ、群馬テレビでも順次放送。TVer、MBS 動画イズム、GYAO!でも見逃し配信中。

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