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2作同時にアニメ映画化される、乙野四方字(おとの・よもじ)の小説『僕が愛したすべての君へ』(以下、『僕愛』)、『君を愛したひとりの僕へ』(以下、『君愛』)。きょう10日には、『君を愛したひとりの僕へ』のヒロイン・栞の別の並行世界での日々を描いたスピンオフ長篇小説『僕が君の名前を呼ぶから』が発売となった(小説はすべてハヤカワ文庫JA)。 “並行世界”を行き来することができる世界を舞台に、ひとりの少年が、それぞれの世界で別々の少女と恋に落ちるラブストーリー。『僕愛』と『君愛』、ふたつの世界が絡み合い交差して、お互いがお互いの世界を支え合っている、そんな斬新な設定が話題となり、2作ともアニメ映画化が決定。観る順番で結末の印象が大きく変わるアニメ映画は、10月7日より2作同日公開される。

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  • 『僕が君の名前を呼ぶから』(著:乙野四方字、装画:shimano、装幀:早川書房デザイン室/ハヤカワ文庫 JA)
  • アニメ映画『君を愛したひとりの僕へ』(10月7日公開) (C)2022 「僕愛」「君愛」製作委員会
  • アニメ映画『君を愛したひとりの僕へ』(10月7日公開) (C)2022 「僕愛」「君愛」製作委員会

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