ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」で独占配信中の「スター」オリジナル映画『プレデター: ザ・プレイ』の監督を務めているダン・トラクテンバーグが、タイトルに関する意外な事実を明らかにした。
高度な科学技術を駆使した武器を持つ宇宙で最も危険な戦士プレデターと、人類の攻防を描き、カルト的人気を誇る「プレデター」シリーズ。1987年公開の1作目『プレデター』に始まり、『プレデター2』(1991年)、『エイリアン vs.プレデター(2004年※クロスオーバー作品)、『AVP2 エイリアンズ vs.プレデター』(07年※クロスオーバー作品)、『プレデターズ』(10年)、『ザ・プレデター』(18年)に続く7作目が『プレデター: ザ・プレイ』だ。
本作の舞台は、1700年代のアメリカ。ネイティブ・アメリカン最強の部族コマンチの戦士ナルと、部族の仲間に襲い掛かる、“見えざる敵”の恐怖を描く。これまでのシリーズとは時代設定が異なり、これまで語られることのなかった、人類とプレデターとの初遭遇の物語が紡がれる。
監督のダン・トラクテンバーグは、Amazon Prime Videoで配信中のドラマ『ザ・ボーイズ』や映画『10 クローバーフィールド・レーン』(16年)で勢いに乗り、「僕はこの作品を、『スター・ウォーズ』シリーズのようなやり方で売り込もうと思ったんだ。『スター・ウォーズ』のシリーズはメインの作品のほに、スピンオフ的な位置づけの作品を作るようになっていた」と、SFの金字塔をモデルにしたことを明かしている。
本作タイトルの『プレイ』についても「『プレデター』でありつつも、独立した作品であることも表す、ぴったりのタイトルだと思ったんだ」と語っており、それはそのまま監督の製作信念でもあったようだ。
「僕は、その作品が続編であれ、リメイクであれ、一つの独立した作品として優れたものにしたいといつも思っている。僕はただシリーズの知名度に頼るような映画にはしたくないと思っているんだ」と気概を示す。
それは、ダン監督の前作『10 クローバーフィールド・レーン』でも同じことがいえる。1作目の『クローバーフィールド/HAKAISHA』(08年)の続編的位置づけでありながら、謎が謎を呼ぶサスペンス要素が強く、果たして続編なのかということも含めて、独立した作品として評価を受けている。
本作は時代設定から主人公のキャラクターなど、これまでのシリーズとは一味違う作品になっている。『AVP』を除き、これまではどちらかというと特殊部隊の兵士や傭兵など、屈強な男性を主人公にしたものが多い中で、今回はハンターになるべく日々修行を続ける女性を主人公としているところも、今の時代に合っている。さらに300 年前のアメリカを舞台としたことで、人類とプレデターとの戦闘能力の格差は格段に広がった。「プレデター」の新たな可能性を拓いた意欲作であることは間違いない。
高度な科学技術を駆使した武器を持つ宇宙で最も危険な戦士プレデターと、人類の攻防を描き、カルト的人気を誇る「プレデター」シリーズ。1987年公開の1作目『プレデター』に始まり、『プレデター2』(1991年)、『エイリアン vs.プレデター(2004年※クロスオーバー作品)、『AVP2 エイリアンズ vs.プレデター』(07年※クロスオーバー作品)、『プレデターズ』(10年)、『ザ・プレデター』(18年)に続く7作目が『プレデター: ザ・プレイ』だ。
本作の舞台は、1700年代のアメリカ。ネイティブ・アメリカン最強の部族コマンチの戦士ナルと、部族の仲間に襲い掛かる、“見えざる敵”の恐怖を描く。これまでのシリーズとは時代設定が異なり、これまで語られることのなかった、人類とプレデターとの初遭遇の物語が紡がれる。
監督のダン・トラクテンバーグは、Amazon Prime Videoで配信中のドラマ『ザ・ボーイズ』や映画『10 クローバーフィールド・レーン』(16年)で勢いに乗り、「僕はこの作品を、『スター・ウォーズ』シリーズのようなやり方で売り込もうと思ったんだ。『スター・ウォーズ』のシリーズはメインの作品のほに、スピンオフ的な位置づけの作品を作るようになっていた」と、SFの金字塔をモデルにしたことを明かしている。
本作タイトルの『プレイ』についても「『プレデター』でありつつも、独立した作品であることも表す、ぴったりのタイトルだと思ったんだ」と語っており、それはそのまま監督の製作信念でもあったようだ。
「僕は、その作品が続編であれ、リメイクであれ、一つの独立した作品として優れたものにしたいといつも思っている。僕はただシリーズの知名度に頼るような映画にはしたくないと思っているんだ」と気概を示す。
それは、ダン監督の前作『10 クローバーフィールド・レーン』でも同じことがいえる。1作目の『クローバーフィールド/HAKAISHA』(08年)の続編的位置づけでありながら、謎が謎を呼ぶサスペンス要素が強く、果たして続編なのかということも含めて、独立した作品として評価を受けている。
本作は時代設定から主人公のキャラクターなど、これまでのシリーズとは一味違う作品になっている。『AVP』を除き、これまではどちらかというと特殊部隊の兵士や傭兵など、屈強な男性を主人公にしたものが多い中で、今回はハンターになるべく日々修行を続ける女性を主人公としているところも、今の時代に合っている。さらに300 年前のアメリカを舞台としたことで、人類とプレデターとの戦闘能力の格差は格段に広がった。「プレデター」の新たな可能性を拓いた意欲作であることは間違いない。
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2022/08/07