プロ野球・東京ヤクルトスワローズは27日、マスコットキャラクター・つば九郎が新型コロナウイルスに感染したと公式サイトで発表した。これに伴い、同日に予定していたマイナビオールスターゲーム2022第2戦（松山・坊っちゃんスタジアム）への出演は見合わせとなった。

　同球団は「昨日7月26日（火）にマイナビオールスターゲーム2022の出場球団およびNPBスタッフを対象に行ったスクリーニングのPCR検査で、『つば九郎』が陽性判定を受けましたので、お知らせします」とし、「本日予定していたマイナビオールスターゲーム2022第2戦（松山・坊っちゃんスタジアム）への出演は、見合わせることとなりました」と説明した。

　「ファンの皆さまをはじめ、関係者の皆さまにはご心配おかけいたしますことを、心からお詫びいたします」と謝罪。「当球団では引き続き、チームの感染予防、感染拡大防止に取り組んでまいります」としている。

　つば九郎をめぐっては今年4月、つばみとともに新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者に該当する疑いがあるとして、3試合の出演を自粛すると球団が発表。主催試合の連続2000試合出場の夢が途絶えた。