米国で現地時間21日から24日にかけて、コロナ禍以降3年ぶりに観客を入れて開催された、世界最大級のポップカルチャーの祭典「サンディエゴ・コミコン・インターナショナル2022」(以下、コミコン)。一番賑わう週末23日のホールHでは、『シャザム!〜神々の怒り〜』のプレゼンテーションが実施された。
ステージに登壇したのは、主演のザッカリー・リーヴァイ(シャザム役)、アッシャー・エンジェル(ビリー役)、ジャック・ディラン・グレイザー(フレディ役)ら前作からの主要キャストに加え、アトラスの娘カリプソ役のルーシー・リュー(『キル・ビル』シリーズ)、そして、前作に続いて監督を務めるデイビッド・F・サンドバーグ。
なお、最新作には、アトラスの娘へスペラ役で『クィーン』(06年)のエリザベス女王役でアカデミー賞主演女優賞を受賞したヘレン・ミレン、『ウエスト・サイド・ストーリー』(21年)のマリア役でゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞したレイチェル・ゼグラーもキャストに名を連ねる。
古代の魔術師から6人の神のパワー(S=ソロモンの知恵、H=ヘラクレスの剛力、A=アトラスのスタミナ、Z=ゼウスの万能、A=アキレスの勇気、M=マーキュリーの神速)を授けられた現代に生きるビリー少年が、魔法の言葉「シャザム!(S.H.A.Z.A.M!)」を唱えると、“見た目はオトナ、中身はコドモ”のスーパーヒーローに大変身! そんな半人前ヒーローのシャザムは大人の事情が理解できず、神々を怒らせてしまい、“神の娘たち”が巨大モンスターを引き連れて地球に襲来。神々の力を宿すシャザムVS神の娘たち。未曾有の危機を前に、頼れるのは?
ザッカリーは、最新作について「超人的な力をどう使いこなすかということだけでなく、スーパーヒーローとしての自分と普段の自分という2つのアイデンティティの間でどう折り合いをつけるか、という問題に直面する。そんな展開は、皆が共感できる、興味深くて、より現実的な側面をシャザムという物語のアークに与えてくれていると思う」と、主人公のビリーが思春期ならではの悩みを抱える様子も作品の重要なポイントとなることを明かした。
その後、会場内でお披露目された特報は、ザッカリーの言葉通り、ヒーローとしての自身のあり方に悩みながらも世界を守るために新たな敵と戦うシャザムの様子が印象的な映像となっているほか、ドラゴンが登場するなど前作よりも一層パワーアップした迫力のアクションシーンもあり、会場でいち早くその映像を見た6500人の観客たちからは大きな歓声と拍手が上がった。
特報は、見た目はオトナ、中身はコドモの半人前ヒーロー・シャザムことビリーが、シャザムの姿に変身したまま、小児科医に向かって自分がヒーローとして未熟で、バットマンやアクアマン、フラッシュなどのほかのDCヒーローと自分を比較して、この力に見合わないという悩みを告白するシーンから始まる。
また、ビリーと一緒にグループホームで暮らすほかの5人の子どもたちも、魔術師からビリーと同じスーパーパワーを授かり、みんな好き勝手にやって困っているという思春期らしい家族への悩みも吐露している。
続いて、魔術師から神の娘たちがやって来るという話を聞かされたビリー。「力を返してもらおう」と襲い来る神の娘たちに、家族の力で立ち向かおうとするビリーだったが…。やがて、巨大なドラゴンが街を破壊し始め、自分の手には負えないと嘆くビリー。しかし、大切な家族を守るため、そして世界を救うため敵に立ち向かっていく。
コロナ対策として、参加者は全員、会場内ではマスク着用を義務付けられたほか、フルワクチン接種証明書か、72時間以内に受けたコロナの検査で陰性であることを示す証明書の提出を求めるなど、可能な限りの対策をとっての実施となった。それでも、今年の動員数はコロナ前とほぼ同じ13万人以上と言われており、30時間並んだ熱心なファンもいたという。
会場内は、ジョーカーやワンダーウーマンなど、思い思いのコスプレ衣装に身を包んだ観客たちの姿もあり、この日を心待ちにしていたアメコミファンたちで連日盛り上がっていた様子が伝わっている。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
ステージに登壇したのは、主演のザッカリー・リーヴァイ(シャザム役)、アッシャー・エンジェル(ビリー役)、ジャック・ディラン・グレイザー(フレディ役)ら前作からの主要キャストに加え、アトラスの娘カリプソ役のルーシー・リュー(『キル・ビル』シリーズ)、そして、前作に続いて監督を務めるデイビッド・F・サンドバーグ。
なお、最新作には、アトラスの娘へスペラ役で『クィーン』(06年)のエリザベス女王役でアカデミー賞主演女優賞を受賞したヘレン・ミレン、『ウエスト・サイド・ストーリー』(21年)のマリア役でゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞したレイチェル・ゼグラーもキャストに名を連ねる。
古代の魔術師から6人の神のパワー(S=ソロモンの知恵、H=ヘラクレスの剛力、A=アトラスのスタミナ、Z=ゼウスの万能、A=アキレスの勇気、M=マーキュリーの神速)を授けられた現代に生きるビリー少年が、魔法の言葉「シャザム!(S.H.A.Z.A.M!)」を唱えると、“見た目はオトナ、中身はコドモ”のスーパーヒーローに大変身! そんな半人前ヒーローのシャザムは大人の事情が理解できず、神々を怒らせてしまい、“神の娘たち”が巨大モンスターを引き連れて地球に襲来。神々の力を宿すシャザムVS神の娘たち。未曾有の危機を前に、頼れるのは?
ザッカリーは、最新作について「超人的な力をどう使いこなすかということだけでなく、スーパーヒーローとしての自分と普段の自分という2つのアイデンティティの間でどう折り合いをつけるか、という問題に直面する。そんな展開は、皆が共感できる、興味深くて、より現実的な側面をシャザムという物語のアークに与えてくれていると思う」と、主人公のビリーが思春期ならではの悩みを抱える様子も作品の重要なポイントとなることを明かした。
その後、会場内でお披露目された特報は、ザッカリーの言葉通り、ヒーローとしての自身のあり方に悩みながらも世界を守るために新たな敵と戦うシャザムの様子が印象的な映像となっているほか、ドラゴンが登場するなど前作よりも一層パワーアップした迫力のアクションシーンもあり、会場でいち早くその映像を見た6500人の観客たちからは大きな歓声と拍手が上がった。
特報は、見た目はオトナ、中身はコドモの半人前ヒーロー・シャザムことビリーが、シャザムの姿に変身したまま、小児科医に向かって自分がヒーローとして未熟で、バットマンやアクアマン、フラッシュなどのほかのDCヒーローと自分を比較して、この力に見合わないという悩みを告白するシーンから始まる。
また、ビリーと一緒にグループホームで暮らすほかの5人の子どもたちも、魔術師からビリーと同じスーパーパワーを授かり、みんな好き勝手にやって困っているという思春期らしい家族への悩みも吐露している。
続いて、魔術師から神の娘たちがやって来るという話を聞かされたビリー。「力を返してもらおう」と襲い来る神の娘たちに、家族の力で立ち向かおうとするビリーだったが…。やがて、巨大なドラゴンが街を破壊し始め、自分の手には負えないと嘆くビリー。しかし、大切な家族を守るため、そして世界を救うため敵に立ち向かっていく。
コロナ対策として、参加者は全員、会場内ではマスク着用を義務付けられたほか、フルワクチン接種証明書か、72時間以内に受けたコロナの検査で陰性であることを示す証明書の提出を求めるなど、可能な限りの対策をとっての実施となった。それでも、今年の動員数はコロナ前とほぼ同じ13万人以上と言われており、30時間並んだ熱心なファンもいたという。
会場内は、ジョーカーやワンダーウーマンなど、思い思いのコスプレ衣装に身を包んだ観客たちの姿もあり、この日を心待ちにしていたアメコミファンたちで連日盛り上がっていた様子が伝わっている。
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このニュースの流れをチェック
- 1. “見た目はオトナ、中身はコドモ”の半人前ヒーロー『シャザム!』最新作、2022年冬公開
- 2. 3年ぶりのサンディエゴ・コミコン、“神々の怒り”大爆発の『シャザム!』特報に6500人が熱狂
- 3. 映画『シャザム!〜神々の怒り〜』2023年3月17日、日米同時公開決定
- 4. 映画『シャザム!〜神々の怒り〜』日本版予告解禁 DC 最大級のアクションに期待
- 5. 宮野真守、主人公シャザムの吹替を担当「コメディの面白さがちゃんと引き出せれば」
- 6. DC映画『シャザム!』戸田恵子・朴ロ美・鬼頭明里“三姉妹”に 吹替版最新予告
- 7. DC映画『シャザム』日本版ポスターにゴ〇ラ? ラージフォーマット上映も決定
- 8. DC映画『シャザム!〜神々の怒り〜』押さえておきたいキャラクター4人
- 9. 『シャザム!』主演俳優、“中身がコドモ”はガチ!? 監督・共演者が暴露
- 10. 『シャザム』×『終末のワルキューレ』コラボビジュアル公開
- 11. 『シャザム!』主演俳優ザッカリー・リーヴァイ、子どもの頃から「スーパー・オタク」
- 12. “ワンダーウーマン”ガル・ガドット降臨 DC映画『シャザム!』ビッグサプライズ解禁
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2022/07/25