松本清張氏が1992年8月4日、82歳で亡くなって以来30年にあたる今年8月、過去にテレビ朝日で放送された連続ドラマを含む松本清張作品を、テレ朝チャンネル1と2の二波を使って一挙放送することが決定した。昭和から平成、そして令和と色あせない“清張ドラマ”が蘇る。 戦後日本を代表する社会派推理小説の巨匠・松本清張。『点と線』『ゼロの焦点』『砂の器』など数々のベストセラー小説を発表、数多くの作品がメディアミックスという言葉がない時代から映像化されてきた。その人気は時代を超え、原作発表当時とは世相が大きく変化した現在でも設定を変えるなどして映像化。その作品の数々は今なお幅広い世代から愛されている。
2022/07/25