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観光大国オーストラリアが直面している問題を世界に提示した傑作サスペンス『渇きと偽り』予告編

 世界的ベストセラーとなったジェイン・ハーパーのデビュー作を、オーストラリアで映画化した『渇きと偽り』(9月23日公開)のポスタービジュアル&予告編が解禁となった。入念に仕組まれた伏線と意外な真相、そして過去と現在が巧みに交錯していく構成の傑作サスペンス。エンターテイメント作品として人々を魅了しながらも、自然に恵まれた観光大国であるオーストラリアがいま直面している問題を生々しく世界に提示した骨太な意欲作でもある。

エリック・バナ主演、オーストラリア映画『渇きと偽り』(9月23日公開) (C)2020 The Dry Film Holdings Pty Ltd and Screen Australia

エリック・バナ主演、オーストラリア映画『渇きと偽り』(9月23日公開) (C)2020 The Dry Film Holdings Pty Ltd and Screen Australia

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 主演は本作が12年ぶりのオーストラリア映画主演となるエリック・バナ。そのほか、世界中の映画界や演劇界で活躍するオーストラリア人俳優たちが脇を固めた。多くの支持を集め、すでに続編も撮影開始されている話題のオーストラリア映画だ。

 メルボルンの連邦警察官アーロン・フォークは、旧友であるルークの葬儀に参列するため、20年ぶりに故郷に帰ってきた。自ら命を絶つ前に自身の妻と子どもを殺したとされるルークは、10年以上も干ばつが続き、狂気に襲われたこの土地の犠牲者だと思われていた 。

雨の降らない町にみなぎる静かな緊張感 (C)2020 The Dry Film Holdings Pty Ltd and Screen Australia

雨の降らない町にみなぎる静かな緊張感 (C)2020 The Dry Film Holdings Pty Ltd and Screen Australia

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 予告編でまず目に飛び込んでくるのは、渇ききったオーストラリアの広大な大地。長い間雨が降らず異様な雰囲気に包まれた町で、フォークは親友ルークが起こしたとされる一家心中事件の捜査を始めるが、それはやがて自身とルークの身に降りかかった過去の事件を思い起こすこととなる。

 それは、当時17歳のエリー・ディーコンが亡くなった未解決事件。フォークは数十年も離れて起こった2つの犯罪はつながっているのではないかと疑う。ルークの無実だけでなく、自身の無罪を証明すべく奔走するフォークは、彼に向けられた偏見や、怯えた住人たちが抱える鬱屈とした怒りと戦うことになる。

 「この町で真実を見つけられるとでも?」「長い間ウソをつき続けると、それが習性になる」という意味深なせりふから、町の人々も皆なにかしらの嘘を抱えているようだ。ルークは本当に家族を殺したのか。そして過去の未解決事件の犠牲者、エリーの死の真相とは――? 渇き果てた灼熱の町で、一体何が起きているのか――。静かな緊張感がみなぎる映像となっている。

 ポスタービジュアルは、物語の舞台となる干ばつに襲われた町の渇いた大地が主役となり、バナ扮する主人公・フォークとその相棒となる警官・レイコーが事件を捜査する姿が切り取られている。「本当にお前が殺したのか――」というキャッチコピーがサスペンス感をあおり、物語の意外な真相を予感させる。

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  1. 1. 観光大国オーストラリアが直面している問題を世界に提示した傑作サスペンス『渇きと偽り』予告編
  2. 2. 干ばつの影響で乾いた大地がどこまでも広がる、映画『渇きと偽り』本編映像
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