歌舞伎俳優の十三代目市川團十郎と八代目市川新之助が25日、都内で行われた映画『襲名』初日舞台あいさつに登壇した。 イベントでは、團十郎の娘・市川ぼたんからの直筆の手紙をサプライズで披露。ぼたんの手紙には、公開のお祝いや歌舞伎に向き合う2人の姿についてつづられていた。その中に「私が一番鮮明に覚えているのは、『星合世十三團』でパパの声が出なくなっちゃった時。私は小さかったけど、パパにメッセージを書いたり、パパが本当に大変そうだったのをよく覚えています。そんな中、 勸玄は淡々と1人で全部こなして、パパの分もやっちゃうよみたいな姿」が印象的だったと書かれていた。 娘からの手紙に、團十郎は「本人も歌舞伎やりたいでしょうし、いろんな思いの中で父の姿や弟の姿を見て、うちの家族の中で最も大人な意見が今の手紙だと思います」と語り、「娘の素直に言ってくれるところにうるっときちゃいます」と瞳を潤ませた。
2026/09/25