スーパー銭湯のアイドル・純烈（後上翔太、白川裕二郎、小田井涼平、酒井一圭）が主演する映画『スーパー戦闘 純烈ジャー 追い焚き☆御免』（9月1日公開）に、演歌の女王・八代亜紀が出演していることが明らかになった。

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　前作では、巨大化したラスボス役で小林幸子が出演して話題を呼んだが、パート2の本作では、「舟唄」や「雨の慕情」といった名曲で、紅白には23回の出演果たした八代が、重要な“女トラッカー”役で登場する。

　「私がデビュー当時からお世話になっている東映様関係からのオファーでしたので、役者業はあまり得意ではないのですが、久しぶりの映画出演を快諾させていただきました」という八代は、映画「トラック野郎」シリーズ5作目『トラック野郎 度胸一番星』（1977年）でも女性ダンプ運転手役を演じ、45年ぶりに再びデコトラに乗り、ファンキーな見た目とは裏腹に重要な役を演じることに。

　八代は「撮影の際、現場で純烈の皆様が明るい雰囲気を作ってくださり、とても楽しく撮影が出来ました。そして私は、『トラック野郎・度胸一番星』の時と同じく、女性トラッカー役を演じました。物語の重要なカギを握る役どころでしたが、今でも上手く演じられたのか不安です（笑）。今回もデコトラ団体の全国哥麿会の皆様が撮影に協力してくれて、昔のトラック野郎の撮影を思い出しました」と撮影を振り返っている。

　どんなシーンで登場するのか、純烈にとって大先輩の八代を前にどんな絡みや展開があるのか？　敵なのか味方なのか？　純烈リーダーの酒井一圭は「演歌歌謡曲の大先輩をキャスティングし、純烈ジャーで無茶苦茶していただくのが私の使命となりつつあります。誰か！　私を止めてください！（笑）」と、大満足な様子だ。