女子硬式野球クラブチーム「阪神タイガース Women」が9日、甲子園で初めてとなる練習試合を行った。約2000人の観客が駆けつけるなか、“虎の聖地”に関東の強豪を迎え、選手たちが夢のグラウンドで躍動した。
阪神タイガース Womenは、阪神の女子チームとして昨年1月に結成された。普段は鳴尾浜球場などで活動しており、この日が甲子園初登場となった。昨年の全国クラブ選手権優勝チーム「エイジェック」、準優勝チーム「ZENKO BEAMS」とのダブルヘッターに挑み、1勝1分けとなった。
第1試合のZENKO BEAMS戦は、4対0で勝利した。3回裏2アウトからキャプテン・三浦伊織がチャンスメイクし、5番・中江映利加のタイムリーで2点を先制。続く4回にも、1番・前田桜茄が左越え2点タイムリーを放った。投げては、先発・石村奈々から、水流麻夏、横井千晃、半田渚、最後は坂東瑞紀とつなぎ、完封リレーを達成した。
第2試合のエイジェック戦は、両軍無得点のスコアレスドローに終わった。投手陣は、先発した植村美奈子が緩急織り交ぜたピッチングで5回を零封し、半田、坂東も得点を許さず。一方、打線は6回に1アウト満塁をものにできず、最終回にも2アウト満塁と一打サヨナラの好機を作ったが、あと一本が出なかった。
■阪神タイガース Women・三浦伊織キャプテン コメント
――甲子園で初の練習試合を終えて。
すごくやりやすい球場でした。こんな素晴らしいところで阪神タイガース Womenが練習試合ができるなんて、本当に新たな一歩です。これからも甲子園で練習試合や試合ができるように強いチームなっていけたらなと思います。
――関東の強豪チームとのダブルヘッター、1勝1分けでした。
関西のラッキートーナメントで負けてしまって(準決勝敗退)、このままではいけないと練習してきました。8月と10月の公式戦の前に甲子園で練習試合ができて、相手を知る良い機会になりました。本番ではどちらのチームにも勝って優勝したいです。
――キャプテンとしてチームメートに伝えたいこと。
私たちのことを応援してくれる人がたくさんいるので、1球1球全力でプレーし、全力疾走することで応えていかないといけません。そうすることで、もっと良いプレーができると思います。
――8月と10月の公式戦に向けて意気込みを。
昨年の悔しい思いを持って今年臨んでいるので、今年しっかり勝ちきれるように優勝目指して頑張っていきたいと思います。
阪神タイガース Womenは、阪神の女子チームとして昨年1月に結成された。普段は鳴尾浜球場などで活動しており、この日が甲子園初登場となった。昨年の全国クラブ選手権優勝チーム「エイジェック」、準優勝チーム「ZENKO BEAMS」とのダブルヘッターに挑み、1勝1分けとなった。
第1試合のZENKO BEAMS戦は、4対0で勝利した。3回裏2アウトからキャプテン・三浦伊織がチャンスメイクし、5番・中江映利加のタイムリーで2点を先制。続く4回にも、1番・前田桜茄が左越え2点タイムリーを放った。投げては、先発・石村奈々から、水流麻夏、横井千晃、半田渚、最後は坂東瑞紀とつなぎ、完封リレーを達成した。
第2試合のエイジェック戦は、両軍無得点のスコアレスドローに終わった。投手陣は、先発した植村美奈子が緩急織り交ぜたピッチングで5回を零封し、半田、坂東も得点を許さず。一方、打線は6回に1アウト満塁をものにできず、最終回にも2アウト満塁と一打サヨナラの好機を作ったが、あと一本が出なかった。
■阪神タイガース Women・三浦伊織キャプテン コメント
――甲子園で初の練習試合を終えて。
すごくやりやすい球場でした。こんな素晴らしいところで阪神タイガース Womenが練習試合ができるなんて、本当に新たな一歩です。これからも甲子園で練習試合や試合ができるように強いチームなっていけたらなと思います。
――関東の強豪チームとのダブルヘッター、1勝1分けでした。
関西のラッキートーナメントで負けてしまって(準決勝敗退)、このままではいけないと練習してきました。8月と10月の公式戦の前に甲子園で練習試合ができて、相手を知る良い機会になりました。本番ではどちらのチームにも勝って優勝したいです。
――キャプテンとしてチームメートに伝えたいこと。
私たちのことを応援してくれる人がたくさんいるので、1球1球全力でプレーし、全力疾走することで応えていかないといけません。そうすることで、もっと良いプレーができると思います。
――8月と10月の公式戦に向けて意気込みを。
昨年の悔しい思いを持って今年臨んでいるので、今年しっかり勝ちきれるように優勝目指して頑張っていきたいと思います。
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2022/07/10