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関ジャニ∞安田章大、7年ぶり映画出演 『嘘八百』シリーズ第3弾で“カリスマ波動アーティスト”役

 人気グループ・関ジャニ∞安田章大が、来年1月公開の『嘘八百 なにわ夢の陣』で、『スキャナー 記憶のカケラをよむ男』(2016)以来、7年ぶりに映画出演することが決定した。俳優・中井貴一佐々木蔵之介W主演による人気コメディーシリーズ第3弾。安田は大物狙いで空振りばかりの目利き古美術商・小池則夫(中井)と、うだつの上がらない陶芸家・野田佐輔(佐々木)の骨董コンビを翻弄する“カリスマ波動アーティスト”TAIKOH役を演じる。

『嘘八百 なにわ夢の陣』に出演する安田章大

『嘘八百 なにわ夢の陣』に出演する安田章大

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 2018年正月に公開された『嘘八百』は、国宝級茶器をめぐり、強欲うずまく人間たちの化かし合いが二転三転し、ラストの思いがけない大どんでん返しが話題となりスマッシュヒット。2020年公開された『嘘八百 京町ロワイヤル』では、ヒロインに広末涼子を迎え、京都を舞台に恋の火花を散らしながら更にスケールアップした演技合戦を繰り広げた。

 そして、今作はかつて豊臣秀吉の出世を後押ししたと言われる七つの縁起物「秀吉七品」のなかでも、ひときわ幻のお宝として伝説となっている、鳳凰(ほうおう)の銘がついた茶碗。その価値1億円級のお宝“鳳凰”をめぐり、中井&佐々木の骨董コンビと安田演じるTAIKOHが騙し合いの火花を散らす。

 TAIKOHは“波動アーティスト”として、神秘の舞のような動きで大きなキャンパスに絵を描き、それらの絵とともに自身もカリスマ的な人気を誇る謎の人物。安田は「シリーズ1と2ですでに“出来上がっている”作品に出演させていただき、幸せで光栄です。監督との最初の打ち合わせで、『普段自分で絵を描く時は、感じたものが降りてきた瞬間に描きます』と話したのですが、その着想を脚本に入れてくださったのか、TAIKOHと自分は似ていると思う部分もありました」とコメントしている。

 また『嘘八百』シリーズの佐藤現プロデューサーは「安田章大さんの創り手、表現者としての情熱的で真摯なまなざしが、今作に登場する孤高のアーティスト・TAIKOHのイメージにぴったりと重なり、ご出演をお願いしました。武監督の演出との化学反応により、こちらの想像を越えたゾクゾクするほど魅力的なTAIKOH像を生み出していただきました」と演技を絶賛している。安田にとっては地元である関西を舞台に繰り広げられる抱腹絶倒の大騒動を、どのように盛り上げてくれるのか、期待が高まる。

■安田章大(関ジャニ∞)コメント

シリーズ1と2ですでに“出来上がっている”作品に出演させていただき、幸せで光栄です。TAIKOHは<波動アーティスト>ですが、繊細な部分を持ち、それを自己表現している人物です。その内面の繊細さにより、「ちょっとよく分からない人」「変わっている人」として扱われたくないなと意識していました。
監督との最初の打ち合わせで、「普段自分で絵を描く時は、感じたものが降りてきた瞬間に描きます」と話したのですが、その着想を脚本に入れてくださったのか、TAIKOHと自分は似ていると思う部分もありました。ですが、僕はTAIKOH のように、ミステリアスで独特な空気をまとっている人間ではなく、ただただネアカなタイプなので(笑)、そこは自分との違いが大きかったかもしれません。
中井さんや佐々木さんやその他ベテランのキャストの皆さんと共演させていただき、とてもぜいたくでした!
皆さんのその場で対応できるお芝居の技量、表現力、表情、言葉の言い回し、語尾の落とし方、ブレスなど、すぐに真似できることではありませんが、一緒に芝居をさせていただくことで少しずつ自分に経験値がたまっていく感覚がありました。「現場で学ぶことが全てなんだ」とジャニ―さんがおっしゃっていましたが、それが財産だと改めて感じました。「嘘八百 なにわ夢の陣」、ぜひ見てください!

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