俳優の永野芽郁(22)が主演を務める、TBS系ドラマ『ユニコーンに乗って』(毎週火曜 後10:00)が、5日よりスタート。同作で“若きCEO”成川佐奈を演じる永野がこのほど取材会に応じ、作品にかける思いを語った。
脚本家・大北はるか氏による完全オリジナルストーリーで、教育系スタートアップ企業「ドリームポニー」の若きCEO・成川佐奈(永野)らの奮闘と恋を描く。ある日突然、会社の雰囲気とはまったく異なるおじさんサラリーマンが部下として転職してきて、巻き起こる大人の青春ドラマとなっている。
――オファーを受けた時の心境
TBSの火曜夜10時のドラマは、仕事に恋に頑張る女性のドラマだと思っていたので、そこに出演できることが単純にうれしかったですし、自分もがその年齢になったんだなと思いました。
――CEOという役どころについて
CEOとして会社を引っ張っていく立場にふさわしい女性像を演じられるのかと戸惑いはありましたけど、私が演じる成川佐奈はそこまでCEO然としてなくて、みんなで一緒に前に進もうというタイプだったので、そこにはあまり囚われ過ぎずにできると思いました。
――自身のキャラクターに共感・尊敬するところ
佐奈は自分にとって、不遇な時期や恵まれてない時期があったという過去を思い起こしながら、それを今につなげられるのは強さであり魅力だと感じています。いいことだったら楽しい気持ちだけど、少し自分の中で引っかかっていることを思い出す作業は大変なことだし、それを「誰かのために」と、変換できるのはすごいですよね。
――佐奈との違いについて
行動力です。佐奈の行動力は、ちょっと普通じゃないです(笑)。自分がやりたかったことをかなえるために努力をすると思うのですが、佐奈は「誰かを救いたい→自分も救われる」というループを作って、会社でもそういう風に考えて実行に移していく行動力はすごいです。
――佐奈を演じる上で工夫したこと
すごく周りに引っ張ってもらっている女性ではあるけども、どこかちゃんと周りのことを見られている人でもありたいと思っています。ちょっとした変化に気づいていても、あえて言わないとか、そういった距離感の詰め方はなんとなく意識できればいいなと考えています。
――監督とは、どういった会話をしていますか?
監督ともいろいろと相談させてもらいながら撮影しています。どういうふうにそれぞれの関係性を見せたら良いのかなど、細かく計算しなくてはいけないと思うシーンがあるので、チーム全体が常に意見を交わしながら共通認識を持ってやっていくことを心がけています。
――佐奈の生き方について
ステキです! 仕事を頑張れる人ってステキですよね。大変なことを経験しながらだけど、それでも頑張れるのはステキだなと思っています。
――撮影現場のムードメーカーは?
青山テルマさんです。本当に楽しい方で、お話も上手ですが、お芝居のことになると、すごく真面目に取り組んでいらっしゃって、そこのギャップにもキュンとしちゃいます。
――おじさんサラリーマン・小鳥智志役の西島秀俊さんについて
なんでも受け止めてくれるんだろうなと思います。小鳥さんが持っているボールペンもそうですし、衣装もそうなのですが、役に対しての見え方を細かく研究されている方だなと。役作りで、実際の会社にお話を伺った時にも「作業している時に食べるものはあるんですか」とか、リアルなものを吸収しようとされていて、自分にないものをアプローチとして蓄えるというのはすごいなと感じながら、そのやり取りを聞いていました。
――佐奈(永野)が高校時代から憧れている存在であり、大手通信会社「サイバーモバイル」のCEO・羽田早智を演じる広末涼子さんについて
本当に明るい方で、朝から「おはようございます!」から明るくて、気さくで、どれだけ長いせりふがあるシーンでも付き合ってくれて「芽郁ちゃんなら大丈夫だよ」と言ってくれるので、本当に心強いです。そのままの関係性でできちゃうから、早智さん役が広末さんでありがとうございますっていう感じです。
――自身の10年後について
すごく穏やかに、海の近くで暮らしていたいです(笑)。
――視聴者へのメッセージ
ここからドリームポニーという会社で、みんなで新しいことにチャレンジしていきます。このドラマを見て、みなさんの背中を押したいというのはもちろんありますが、頑張っている人たちを見て、ステキだなとか、見ていて面白いなと思ってもらえるような、ドラマにしていきたいと思っているので、火曜10時はみなさんがテレビの前で楽しんでもらえるように頑張りたいと思います。楽しんでください。面白くてスッキリするドラマだなと思ってもらえたらうれしいです。
脚本家・大北はるか氏による完全オリジナルストーリーで、教育系スタートアップ企業「ドリームポニー」の若きCEO・成川佐奈(永野)らの奮闘と恋を描く。ある日突然、会社の雰囲気とはまったく異なるおじさんサラリーマンが部下として転職してきて、巻き起こる大人の青春ドラマとなっている。
――オファーを受けた時の心境
TBSの火曜夜10時のドラマは、仕事に恋に頑張る女性のドラマだと思っていたので、そこに出演できることが単純にうれしかったですし、自分もがその年齢になったんだなと思いました。
――CEOという役どころについて
CEOとして会社を引っ張っていく立場にふさわしい女性像を演じられるのかと戸惑いはありましたけど、私が演じる成川佐奈はそこまでCEO然としてなくて、みんなで一緒に前に進もうというタイプだったので、そこにはあまり囚われ過ぎずにできると思いました。
――自身のキャラクターに共感・尊敬するところ
佐奈は自分にとって、不遇な時期や恵まれてない時期があったという過去を思い起こしながら、それを今につなげられるのは強さであり魅力だと感じています。いいことだったら楽しい気持ちだけど、少し自分の中で引っかかっていることを思い出す作業は大変なことだし、それを「誰かのために」と、変換できるのはすごいですよね。
――佐奈との違いについて
行動力です。佐奈の行動力は、ちょっと普通じゃないです(笑)。自分がやりたかったことをかなえるために努力をすると思うのですが、佐奈は「誰かを救いたい→自分も救われる」というループを作って、会社でもそういう風に考えて実行に移していく行動力はすごいです。
――佐奈を演じる上で工夫したこと
すごく周りに引っ張ってもらっている女性ではあるけども、どこかちゃんと周りのことを見られている人でもありたいと思っています。ちょっとした変化に気づいていても、あえて言わないとか、そういった距離感の詰め方はなんとなく意識できればいいなと考えています。
――監督とは、どういった会話をしていますか?
監督ともいろいろと相談させてもらいながら撮影しています。どういうふうにそれぞれの関係性を見せたら良いのかなど、細かく計算しなくてはいけないと思うシーンがあるので、チーム全体が常に意見を交わしながら共通認識を持ってやっていくことを心がけています。
――佐奈の生き方について
ステキです! 仕事を頑張れる人ってステキですよね。大変なことを経験しながらだけど、それでも頑張れるのはステキだなと思っています。
――撮影現場のムードメーカーは?
青山テルマさんです。本当に楽しい方で、お話も上手ですが、お芝居のことになると、すごく真面目に取り組んでいらっしゃって、そこのギャップにもキュンとしちゃいます。
――おじさんサラリーマン・小鳥智志役の西島秀俊さんについて
なんでも受け止めてくれるんだろうなと思います。小鳥さんが持っているボールペンもそうですし、衣装もそうなのですが、役に対しての見え方を細かく研究されている方だなと。役作りで、実際の会社にお話を伺った時にも「作業している時に食べるものはあるんですか」とか、リアルなものを吸収しようとされていて、自分にないものをアプローチとして蓄えるというのはすごいなと感じながら、そのやり取りを聞いていました。
――佐奈(永野)が高校時代から憧れている存在であり、大手通信会社「サイバーモバイル」のCEO・羽田早智を演じる広末涼子さんについて
本当に明るい方で、朝から「おはようございます!」から明るくて、気さくで、どれだけ長いせりふがあるシーンでも付き合ってくれて「芽郁ちゃんなら大丈夫だよ」と言ってくれるので、本当に心強いです。そのままの関係性でできちゃうから、早智さん役が広末さんでありがとうございますっていう感じです。
――自身の10年後について
すごく穏やかに、海の近くで暮らしていたいです(笑)。
――視聴者へのメッセージ
ここからドリームポニーという会社で、みんなで新しいことにチャレンジしていきます。このドラマを見て、みなさんの背中を押したいというのはもちろんありますが、頑張っている人たちを見て、ステキだなとか、見ていて面白いなと思ってもらえるような、ドラマにしていきたいと思っているので、火曜10時はみなさんがテレビの前で楽しんでもらえるように頑張りたいと思います。楽しんでください。面白くてスッキリするドラマだなと思ってもらえたらうれしいです。
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2022/07/05