『スター・ウォーズ エピソード 3／シスの復讐』で魅せた歴史的対決と決着、その後の物語を描くオリジナルドラマシリーズ『オビ＝ワン・ケノービ』（全6話）がディズニー公式動画配信サービス「Disney+（ディズニープラス）」で独占配信中。22日より配信された最終話に登場した、名優リーアム・ニーソン演じるオビ＝ワン・ケノービの“師匠”でありジェダイ・マスターのクワイ＝ガン・ジンの場面写真が解禁となった。『スター・ウォーズ エピソード1／ファントム・メナス』（1999年公開）以来、23年ぶりの登場は、ファン歓喜のサプライズとなった（※以下、本作のネタバレを含む）。

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　本作で描かれたオビ＝ワンは、ジェダイ狩りをする帝国軍に見つからないようフォースを封印し身を隠していた。ところが、幼きレイアが誘拐される緊急事態が発生。レイアを助けるため、オビ＝ワンは徐々にフォースを取り戻し、帝国軍に立ち向かっていく。

　劇中ではそんなオビ＝ワンが師匠であるクワイ＝ガンに呼びかけるシーンが描かれていた。しかし、クワイ＝ガンからの返事はなく…。そして、最終話。オビ＝ワンはかつての弟子であるアナキン・スカイウォーカーことダース・ベイダーと再び直接対決。死闘を経た後、最終話でついに霊体のクワイ＝ガンと再会を果たしたのだった。

　SNS 上では、「スター・ウォーズ」ファンから歓喜の声が沸き起こり「ラストにクワイ＝ガンが出てきたのは熱い！　シーズン2も期待してます」、「クワイ＝ガン・ジン出てきた〜感動！」、「クワイ＝ガンが出てくるなんてもう涙腺崩壊」、「最後のクワイ＝ガン登場が一番痺れました」、「クワイ＝ガンの登場に鳥肌立った」、「『新たなる希望』につながる要素盛りだくさんで感涙モノ。ユアン・マクレガーもチビレイアちゃんも、最後に登場してくれたクワイ＝ガンも、全てが素晴らしかった」など絶賛の声が上がっていた。

　『ファントム・メナス』から23年、再び「スター・ウォーズ」シリーズに帰還したリーアム・ニーソンは「私はほかの誰にもクワイ＝ガン・ジンを演じて欲しくなかったんです。ジョージ・ルーカスが創造した世界に敬意を表したいと思いました。それとユアン・マクレガーは仲間です。『ファントム・メナス』で共演し、彼と一緒に仕事をするのが大好きでした」と語っている。ついに再会を果たしたオビ＝ワンとクワイ＝ガン。ラストシーンでクワイ＝ガンが「行こう、先は長いぞ」というせりふから、シーズン２への期待も高まっている。

　そんな中、今年秋から配信予定の短編アニメーションシリーズ『スター・ウォーズ：テイルズ・オブ・ザ・ジェダイ（原題）/Star Wars: Tales of the Jedi』で、リーアム・ニーソンが再びクワイ＝ガンを演じることが決定している。この作品では、クワイ＝ガンと彼の師匠ドゥークー伯爵との物語や、アソーカ・タノの幼少期が描かれる予定だ。