『梨泰院クラス』の俳優パク・ソジュンをはじめ、SHINeeのミンホ、BTSのVらが出演した韓国時代劇ドラマ『花郎＜ファラン＞』が、7月21日よりBS日テレで放送されることが決まった（月〜金　後1：00、全24話、日本語字幕）。

　2016年に制作された同作は、人気を確立した当時のパク・ソジュンが時代劇に初挑戦し、K-POPアイドルたちと豪華共演したことが話題を呼んだ。新羅時代を舞台に、主人公ソヌ役のパク・ソジュンのほか、パク・ヒョンシク（ジディ役／真興王役）、Ara（アロ役）、SHINeeのミンホ（スホ役）、BTSのV（ハンソン役）、ト・ジハン（パンリュ役）、チョ・ユヌ（ヨウル役）らがそろい、“花郎”（ファラン）と呼ばれる国家親衛隊をめぐる青春ストーリーをダイナミック＆ロマンティックに描く。

　イケメンの花郎たちが、熱い友情を育みながら、胸キュンの恋愛バトルを繰り広げる。また、それぞれが美しく着飾り、祝宴の舞、剣術や弓馬（きゅうば）、さらにシャワーシーンなど、思わずうっとりしてしまうシーンも続々披露する。BS日テレの國井真実プロデューサーは「豪華キャストが夢の共演！　まだデビュー間もない頃だから実現！　今このキャストで制作は不可能なので見る価値ありです！」と呼びかける。

■あらすじ
1500年前の新羅時代。賤民の村で暮らすムミョン（パク・ソジュン）は、生き別れた家族を捜したいという親友のマンムン（イ・グァンス）とともに都に潜入する。ところが、二人は禁軍に追われて深手を負い、マンムンは命を落とす。ムミョンはマンムンの本名“ソヌ”を名乗り、彼の妹であるアロ（Ara）を守るために生きようと決意する。

一方、新羅第24代王の真興王（パク・ヒョンシク）は、摂政の母・只召太后の命令で世間に顔を明かすことなく生きている。不眠に悩む真興王は、街で語り部のアロの話を聞いているうちに眠りに誘われ、彼女に興味を抱く。そんな中、只召太后は見目麗しい貴公子を集めて王の親衛隊“花郎”を創成すると宣言。

ムミョンことソヌは親友の命を奪った者への復讐心から、真興王は母から王権を奪還すべくジディという偽名で花郎になる。それぞれの目的を果たすために花郎となったソヌとジディはぶつかり合いながらも絆を深め、成長していくが…。