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『ストレンジャー・シングス』キャスト陣から最新シーズンの裏話が続々

 Netflixのオンラインイベント「Geeked Week(ギークドウィーク)」の【Day4】は、人気ドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』デー。ミリー・ボビー・ブラウンら主要キャストや“シリーズ生みの親“ザ・ダファー・ブラザーズらが集結し、話題の最新シーズンの裏話や魅力、気になる今後の展開のヒントを次々と語った。

Netflixのオンラインイベント「Geeked Week」【Day4:ストレンジャー・シングス 未知の世界】より

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 同ドラマは、1980年代の小さな町ホーキンスを舞台に、少年の失踪事件と突如現れた謎の少女を巡り、想像を超える不可解な事件に巻き込まれながらも、少年たちが事件解決に立ち向かうミステリー・アドベンチャー。80年代の名作映画へのリスペクトが込められたドラマチックな展開と緊張感あふれる描写、そして子供たちの友情と冒険が組み合わさり、世界中で大ヒットを記録した。

 シーズン4は2部作となっており、5月27日に配信開始となったVol.1は、29日までの3日間で全世界視聴時間合計2億8679万時間を記録し、Netflixシリーズの中で、配信後の初週末として過去最高の数字を記録した。Vol.2は7月1日より配信開始となる。

 イベントに登場したキャストは、ミリーのほかに、フィン・ヴォルフハルト、ゲイテン・マタラッツォ、ケイレブ・マクラフリン、セイディー・シンク、プリア・ファーガソン、ジョー・キーリーマヤ・ホーク、ジョセフ・クイン、ウィノナ・ライダー、デヴィッド・ハーバーら。

 シーズン4では、“前シーズンで起きた衝撃の出来事”をきっかけに、おなじみのキャラクターたちは離ればなれになっており、それぞれの土地での物語が描かれていく。

ミリー・ボビー・ブラウン

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 シリーズを代表するキャラクターのイレブンは、ホーキンスから慣れない土地カリフォルニアへ引っ越すことに。イレブンを演じるミリーは、「彼女は普通の学校生活を送ろうと頑張っているけど、いじめられているの。以前まで実験室に閉じ込められていたから、“普通”とはどういうことなのかを理解しようと努めているの」と心情解説。

 今回、イレブンはこれまで仲間を救ってきた“超能力”を失っていることについて「彼女が超能力を使わずに、使いたい衝動と葛藤しているシーンにはワクワクしたわ。だってこれまでは使うことに慣れていたからね。今回、超能力を出せないようにしてくれたことを、ダファー兄弟に感謝しているの」とこれまでとの違いを語り、新シーズンならではの物語に期待が高まる。

フィン・ヴォルフハルト、ゲイテン・マタラッツォ

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 そんなイレブンと離ればなれになってしまった、ホーキンスに残る恋人マイク役を演じるのは、『ゴーストバスターズ/アフターライフ』など出演作が相次ぐフィン・ヴォルフハルト。撮影について、「かなり混沌としたシーズンだけど楽しかったし、今までとは全く違っていた。銃撃のアクションシーンがあったんだけど、リハーサルの日はクレイジーだったよ。終わった時にはみんなアザだらけで“ちゃんと撮れた?”って言いながら床に転がっていたよ(笑)」と、新たにチャレンジした“本格アクション”についての秘話も打ち明けた。

セイディー・シンク

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 シーズン2から登場し、今ではすっかり“少年少女たち”の仲間入りを果たすマックスを演じるのがセイディー・シンク。彼女は「みんな住む場所も変わって、いろいろなことが悪い方向に向かっているの。しかもそこからどんどんひどくなっていくんだけど…」と、Vol.2や今後の物語について、さらに不穏な事態が起こることを語った。

 そして、シーズンを重ねるごとにチャーミングさも増し、愛され人気キャラとしての立ち位置を確立しているのがスティーブ。シーズン4では、“ある謎”を探し求め、水中へダイブして深く探索する壮大なシーンが登場。

ジョー・キーリー

ジョー・キーリー

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 スティーブを演じるジョー・キーリーは、「40フィートくらいの大きさの水槽が作られて、撮影はその底の方で行ったんだけど、すごかったよ。これがまさにムービーマジックというやつかと思った」と、撮影の規模感もシーズンを重ねるごとにパワーアップしていることを明かした。

 さらに、「シーズン1の前に実は、水泳選手の役だと言われていたんだ。“競泳用水着を着てもらうよ”と言われたから、“オーマイゴッド! 体を鍛えなければ!”と思って水泳のレッスンを受けた。だけど、“あのシーンはプールの準備ができなくてカットになってしまったんだ…”と言われてしまった。今になってそれが戻ってきて報われたよ(笑)。うれしいことだね」と、数年間秘め続けてきた裏話も披露した。

 そんなスティーブと絆を深めていく、シーズン3から登場したロビンを演じるのは、名優イーサン・ホークユマ・サーマンを両親に持つマヤ・ホーク。予想外の事態が次々に巻き起こる本作について、「シーズン4の撮影が始まった時、冗談で“1シーズンでいいから何も起こらない年にしてもらえない?”って言ってたの。普通の高校ドラマみたいなね。“次のシーズンは何でも起こっていいから、せめて普通の1年を…”って(笑)」と、セイディー同様、今後の展開を示唆した。

マヤ・ホーク

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 シリーズの生みの親“ザ・ダファー・ブラザーズ”のマット・ダファーは、「子どもたちはもう高校生。僕たちにとって中学は楽しくて素晴らしい思い出だけど、実は高校時代の思い出は嫌なものばかりで、人生で一番苦しい時期だった。僕たちが育った町では、みんなバスケットボールのことだけを考えていたから(笑)、運動神経が良くなかった僕たちには全然楽しくなかった。それもあって、このシーズンでは闇と不安を掘り下げて、それらが“怪物”に象徴されるようにしようと思ったんだよ」と、秘められたシーズン4のコンセプトを解説。

 遠く離れてしまった彼らは、史上最大級となる〈裏側の世界〉の脅威にどのように立ち向かっていくのか? ついに謎が明かされる“クライマックス”へ向けた物語にますます期待が高まる。

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