ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

東山紀之主演『刑事7人』にジャニーズWEST小瀧望が東大卒エリート役で新加入「若さのエネルギーで挑む」

 俳優・東山紀之主演のテレビ朝日系連続ドラマ『刑事7人』シーズン8(毎週水曜 後9:00〜9:54)が、7月13日にスタートすることが10日、わかった。新人刑事として、ジャニーズWEST小瀧望が新加入することも明らかになった。

ドラマ『刑事7人』シーズン8からジャニーズWEST小瀧望が新加入(C)テレビ朝日

ドラマ『刑事7人』シーズン8からジャニーズWEST小瀧望が新加入(C)テレビ朝日

写真ページを見る

 2015年にスタートし、東山演じる主人公・天樹悠を中心に、深い人間模様とサスペンスフルなドラマが共存する人気刑事ドラマシリーズが8シーズン目に突入する。

 今シリーズでは、犯罪の裏に潜む人間の弱さや複雑な心理までもていねいに描き出す骨太な人間ドラマというシリーズの醍醐味はそのままに、新専従捜査班に新メンバーが加入し、さらなる波乱が巻き起こる。

 東大卒のキャリア組の新人で、「Z世代」のエリート・坂下路敏(ろびん)を演じるのは、ジャニーズWESTの小瀧望。2018年には映画『プリンシパル〜恋する私はヒロインですか?〜』で黒島結菜とW主演し、2020年の舞台『エレファント・マン』では、第28回読売演劇大賞の杉村春子賞と優秀男優賞を受賞するなど役者としても活躍。ジャニーズ事務所の大先輩にあたる東山は「非常にチャレンジングな姿勢で、しかもそれを成功させているのはすごい」と太鼓判を押す。

 小瀧演じる路敏が、天樹をはじめ、海老沢芳樹(田辺誠一)、水田環(倉科カナ)、野々村拓海(白洲迅)、青山新塚本高史)、片桐正敏(吉田鋼太郎)、そして、法医学の権威・堂本俊太郎(北大路欣也)の7人のスペシャリストと対峙。捜査は効率重視で、会議はシェアボックスからリモートで参加、足を使っての聞き込みよりもSNSを駆使、挙げ句は堂本教授とのあいさつもリモートという「Z世代」の新人刑事と、天樹を筆頭とした「ガラ刑(ガラパゴス刑事)」との世代間ギャップも楽しめそうだ。

 新メンバーが加入したばかりの新専従捜査班には、突然の別れが訪れる。誰が新専従捜査班から旅立つのかにも注目だ。

■東山紀之(天樹悠役)コメント
『刑事7人』の夏がやって来ました。「シーズン8」となりますが、ここまで続けさせていただけることは奇跡だと思っています。さらに今回から小瀧が加入してくれて、新たな若い力をこのおじさんたちの中に注入してくれることを、楽しみにしています。おそらく、“7人”という数字に関しては、彼も7人組のジャニーズWESTで慣れているんじゃないでしょうか(笑)。

しかし実は、小瀧ときちんと話すのは今回が初めてなんです。舞台『エレファント・マン』で賞を獲得したり、非常にチャレンジングな姿勢で、しかもそれを成功させているのはすごいですよね。今作はクセの強い先輩たちが多いですが、臆することなく現場になじんでいて、頼もしいですし、さすが関西の方だなと感心しています。彼の演じる、コスパ重視の坂下路敏に関しては、汗をかいて情報をかき集めるアナログ感あふれる我々世代とのギャップが面白いんです。もちろん、どちらのやり方も間違ってはいないのですが、大事なことは何かと徐々に気付いていく、彼の成長物語も見どころとなっています。また、路敏が犯人を追う際などのスピード感も、映像を通して感じてもらえると思います。

僕自身も、北大路欣也さん、吉田鋼太郎さんといった、素晴らしいベテラン俳優の皆さんとご一緒できるのは、毎年の楽しみになっています。北大路さんは普段は穏やかなのですが、やはりすごい存在感で、いつもドラマを締めてくれています。ご自身の若いころの経験談もたくさん話してくださいますので、僕も今の自分の年齢で起こっていることを、もっと深く消化できて、とてもありがたいです。少なくとも、撮影現場にはドラマの設定のような「世代間ギャップ」はなく、良い環境下であることは間違いありません。そんな良い雰囲気の中で撮影が進んでいる新しい形の『刑事7人』を、皆さんに楽しんでいただきたいと思っています。

■小瀧望(坂下路敏役)コメント
今回から参加させていただきますが、こういった長い歴史を持つドラマに出演させていただくのは初めてとなります。とてもうれしいですし、僕にできることがあれば全力でやりたい、と意気込んでいます! 7人は7人でも、僕が所属しているグループと比べると平均年齢がぐっと上がりますが(笑)、実は大先輩に囲まれている現場は大好きなんです。もちろん、プレッシャーはあります。現場のスタッフさんから「東山さんが『小瀧はいい仕事すると思う』と言っていたよ」と聞いて…大先輩たちの胸を借りるつもりで、食らいついていければと思っています!

現場は本当に和気あいあいとした雰囲気で、皆さん優しい方ばかりなんです。昨日も東山さんがドリンクを差し入れてくださって、「いったん、5分休憩」となったのですが、結局、みんなで15分以上も盛り上がってしまいました(笑)。

得られるものがたくさんある現場だと思いますので、ひとつひとつを大事に、取りこぼさないように吸収していければと思っています。気合いと熱さ、若さのエネルギーで挑みますので、応援よろしくお願いします!

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索