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トム・クルーズ、『M:I』最新作はシリーズ初の前後編、“史上最も危険”を更新する映像解禁

 トム・クルーズ演じるスパイ組織IMFに所属する主人公イーサン・ハントと彼が率いるチームの活躍を描く、『ミッション:インポッシブル』シリーズ。その7作目となる『Mission:Impossible - DEAD RECKONING - PART ONE』(全米公開は2023年7月14日公開予定)が、『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』の邦題で日本公開することが決定した(配給:東和ピクチャーズ)。

トム・クルーズ主演、映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』(2023年公開)特報解禁 (C)2022 PARAMOUNT PICTURES.

トム・クルーズ主演、映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』(2023年公開)特報解禁 (C)2022 PARAMOUNT PICTURES.

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 今月27日公開の『トップガン マーヴェリック』のPRのため約4年ぶりの来日を果たしたトム・クルーズ。彼の代表作の一つ、『ミッション:インポッシブル』シリーズ第7弾は、タイトルにPART ONEとある通り、シリーズ初の前後編。

 主人公イーサン・ハントを演じるトム・クルーズのほか、ベンジー・ダン役のサイモン・ペッグ(『ミッション:インポッシブル3』〜出演)、イルサ・ファウスト役のレベッカ・ファーガソン(『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』〜出演)、ルーサー・スティッケル役のヴィング・レイムス(『ミッション:インポッシブル』全シリーズ)など、おなじみのメンバー、前作『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』から参加のホワイト・ウィドウ役のヴァネッサ・カービーが出演。

 また、シリーズ1作目以来の登場となるユージーン・キットリッジ役のヘンリー・ツェーニーがカムバック。そして、本作よりヘイリー・アトウェル(『アベンジャーズ/エンドゲーム』)、ポム・クレメンティエフ(『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズ)、イーサイ・モラレス(『バッド・ボーイズ』『ザ・タウン』)が初参加となる。

 解禁となった特報映像は、かつてCIAに所属しIMFの監督官だったユージンより「君の”大義”のための戦いは 終わりだ」と告げられるイーサン。「君が守ろうとしている理想は存在しない どちらにつくか選べ」。これまで不可能なミッションを完遂してきたイーサンたちの行いは果たして本当に”善”であったのか?と、意味深な問いかけが投げられる。

 本作のタイトルである「デッドレコニング」とは「推測航法」の意。航行した経路や進んだ距離、起点、偏流などから過去や現在の位置を推定し、その位置情報をもとにして行う航法のことであり、イーサンのこれまでの軌跡をたどる集大成の物語となっている。イーサンの過去、そして現在までの旅路の果てに待ち受ける運命とは?

 今回はアブダビ、ベネツィア、ローマ、ノルウェーなどさまざまな国でのミッションに挑むメンバーたちの姿や列車での戦闘シーン、ローマ市街地でのカーチェイスなどアクションも見どころ満載の予感。映像の最後にはバイクで超特大ジャンプを決め崖から真っ逆さまに落下するイーサンの姿も!

 なお、ロケ地はノルウェーヴェストラン地方の最北部、ムーレ・オ・ロムスダールにある山の断崖絶壁。これまでのシリーズでも数々の超衝撃アクションに挑んできたトム・クルーズは、このシーンにも自ら挑戦している。1万3000回ものバイクジャンプを行い1年以上にもわたるトレーニングを積んだそうで、トム自身も「俳優人生で最も危険なスタントを行った」と語るほど。そんなシリーズの集大成を飾るに相応しい、史上最もハードな限界アクションに期待しかない。

 なお、解禁された特報映像は『トップガン マーヴェリック』公開日から、全国の映画館の一部にて上映される。

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