全日空空輸(ANA)は24日、都内で新サービスモデル『ANA Smart Travel』について説明を行い、新型コロナウイルスや顧客ニーズの変化を受け、「旅をスマホがおもてなし」をキーワードに、搭乗手続きや機内サービスについてスマホを活用したデジタル化を進めていくと発表した。
新サービスモデルでは、航空券の予約からチェックイン、搭乗ゲートの場所や、搭乗時刻や出発時刻の確認、機内食の予約、機内誌やエンタメサービスの視聴、到着後必要な情報などを、まとめてアプリで管理できるようにする。
オンラインチェックインもスマホでワンタッチでできるようになり、これに伴い、現在、国内51の空港に437台ある自動チェックイン機を2023年4月以降、1年をかけて順次廃止する。有人カウンターは現状通り残す。
フライトから逆算して自宅から搭乗口までの乗り換えなどを案内する機能や、分かりにくい空港内の保安検査場や搭乗口の位置なども確認できるようになる。さらに、ラウンジなどを含めた空港内の混雑情報、遅延情報なども通知する。また、係員が必要で見当たらない場合、リモートサポートも行う。
機内では、映画などに加え、新聞・雑誌などもスマホで楽しめるようになり、機内食は事前オーダーで申し込めば、声かけを控える。また、到着後の乗り継ぎなどもスマホで情報を発信する。そして、大幅な遅延や欠航の場合、スマホで代わりの便を案内するほか、補償の手続きなども郵送ではなくオンラインで可能になる。
こうしたデジタル化促進について、ANAの井上慎一社長は「コスト削減で進めていくのではなく、お客さまの利便を考えてのこと」と強調し、「スマホになじみのない方、お使いできない方に対しては、これまで通り人的なサービスでフォローさせていただく」と伝えた。
新サービスモデルでは、航空券の予約からチェックイン、搭乗ゲートの場所や、搭乗時刻や出発時刻の確認、機内食の予約、機内誌やエンタメサービスの視聴、到着後必要な情報などを、まとめてアプリで管理できるようにする。
オンラインチェックインもスマホでワンタッチでできるようになり、これに伴い、現在、国内51の空港に437台ある自動チェックイン機を2023年4月以降、1年をかけて順次廃止する。有人カウンターは現状通り残す。
フライトから逆算して自宅から搭乗口までの乗り換えなどを案内する機能や、分かりにくい空港内の保安検査場や搭乗口の位置なども確認できるようになる。さらに、ラウンジなどを含めた空港内の混雑情報、遅延情報なども通知する。また、係員が必要で見当たらない場合、リモートサポートも行う。
機内では、映画などに加え、新聞・雑誌などもスマホで楽しめるようになり、機内食は事前オーダーで申し込めば、声かけを控える。また、到着後の乗り継ぎなどもスマホで情報を発信する。そして、大幅な遅延や欠航の場合、スマホで代わりの便を案内するほか、補償の手続きなども郵送ではなくオンラインで可能になる。
こうしたデジタル化促進について、ANAの井上慎一社長は「コスト削減で進めていくのではなく、お客さまの利便を考えてのこと」と強調し、「スマホになじみのない方、お使いできない方に対しては、これまで通り人的なサービスでフォローさせていただく」と伝えた。
コメントする・見る
2022/05/24