2000年の『第5回 東宝シンデレラ』でグランプリを受賞し芸能界デビューして以来、シリアスからコミカルまで幅広い役柄を演じ、その確かな演技力で存在感を放っている長澤まさみ(34)。今月公開の映画『シン・ウルトラマン』では、地球上に出現した巨大不明生物の対策として設立された『禍威獣(カイジュウ)特設対策室』の分析官を演じている。俳優としてのキャリア22年の彼女に、現代を生き抜くコツや、悩みを聞いた。■『シン・ウルトラマン』で演じた浅見は、自分自身のイメージに近い役柄――禍威獣特設対策室(通称:禍特対)専従班メンバーで分析官の浅見弘子はカッコ良くて女性が憧れるようなキャラクター。長澤さんの持つイメージにピッタリですが、ご自身ではこの役とどのように向き合って演じられたのでしょうか。
2022/05/23