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鈴鹿央士『六本木クラス』で平手友梨奈の同級生役 『ドラゴン桜』以来1年半ぶり共演「改めてスターだなと」

 俳優の鈴鹿央士が、7月にスタートするテレビ朝日系連続ドラマ『六本木クラス』(毎週木曜 後9:00)に出演することが決定。宮部新(竹内涼真)の宿敵となる長屋ホールディングス会長の息子・長屋龍二を演じる。なお、異母兄弟となる長屋龍河を早乙女太一が演じる。

ドラマ『六本木クラス』に出演する(左から)鈴鹿央士、早乙女太一(C)テレビ朝日

ドラマ『六本木クラス』に出演する(左から)鈴鹿央士、早乙女太一(C)テレビ朝日

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 大ヒットした『梨泰院クラス』は、若者たちが金と権力を振りかざす巨大企業に屈することなく仲間と共に立ち向かっていく“下剋上”を主軸に、ラブストーリーや青春群像を鮮やかに描いた。この漫画原作を日本に置き換えて翻案した、漫画『六本木クラス』を「日韓共同プロジェクト」として日本でドラマ化する。

 鈴鹿が演じるのは、長屋茂の次男で、愛人との間に生まれた龍二。それまで家に居場所がなかった龍二だが、新と出会い、新が長屋に復讐を誓っているとは知らず「二代目みやべ」で働くことに。また、麻宮葵(平手友梨奈)の同級生で密かに思いを寄せる役どころ。

 鈴鹿は、高校生の時に通っていた学校に広瀬すずが映画の撮影で訪れ、広瀬の目に留まったことをきっかけにスカウトされ2018年に芸能界デビュー。『第33回MEN’S NON-NO専属モデルオーディション』でグランプリを獲得しモデルとして活動する一方、2019年には俳優としても活動をスタート。映画デビュー作『蜜蜂と遠雷』(2019年)では『第43回日本アカデミー賞 新人俳優賞』など数々の賞を総なめに。以降も『MIU404』(TBS系・2020年)や『ドラゴン桜』(TBS系・2021年)などの話題作に出演している。

 今作の話を聞いた際、鈴鹿は「かなり興奮しました」と心境を明かし、「個人的に『梨泰院クラス』を何度か見ていて、日本で作るとどんな作品になるのか楽しみでした。複雑な立ち位置ではありますが、楽しみながら演じることができればいいなと思います」と期待に胸を膨らませる。また、『ドラゴン桜』以来約1年ぶりに平手と共演する鈴鹿は、「前回と役柄も違い、楽しみでうれしいですと会話をしました」と再会の様子を明かし、「現場でお会いした時はキラキラした印象に尊敬や憧れのようなものを感じて、改めてスターだなと…」とその際の印象を語っていた。

 最後に「とても好きな作品なので、日本版では店や風景がどんな風になるのか、一視聴者としても楽しみつつ、作品の中でしっかりと流れを掴んで演じていけるよう頑張ります。皆さま、楽しみにしていてください」と意気込みと共にメッセージを送った。

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