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俳優の黒島結菜(25)がヒロインを務める連続テレビ小説『ちむどんどん』(月〜土 前8:00 総合/前 7:30 BS4K・BSプレミアム※土曜日は1週間の振り返り)。黒島の地元・沖縄県が舞台のひとつとなる本作でヒロインを演じる思いや役柄について、語ってくれた。 本作は今年で本土復帰50年となる沖縄が舞台。黒島が演じる比嘉暢子(のぶこ)は、豊かな自然に恵まれた「やんばる地域」のサトウキビ農家の次女として育つ。物語は、本土復帰前の1960年代からスタート。本土復帰となった1972年に高校を卒業した暢子は、東京へ。レストランで修行に励む中、人生を変える人々との出会い、そして運命の恋。愛する沖縄料理に夢をかけるヒロインと強い絆で結ばれた4兄妹の笑いと涙の「家族」と「ふるさと」の物語が描かれる。 朝ドラのヒロインを務めることに「地元の沖縄での話、それが朝ドラということ、ヒロインということ…。この3つが合わさっているのは特別なことだと思います。地元のお話で演じることができるのはうれしかったです」と素直な喜びを語る。 暢子は「もぐもぐしながらせりふを言うカットもいっぱいある。飛んだり跳ねたり、全身でうれしい! 楽しい!を表現する」というほど元気な女の子。このキャラクターを演じることについて「すごく楽しいです。自分自身、普段は感情をあまり出さないので、この役をやっていい意味で引っ張られます」と明るくて前向きな暢子の性格に影響を受けている面もあるという。 共演には、母・優子役で仲間由紀恵、父・賢三役で大森南朋、長男・賢秀役で竜星涼、長女・良子役で川口春奈、三女・歌子役で上白石萌歌と、比嘉家メンバーも豪華キャストが集結した。 4兄妹の仲は「みんな同じホテルに泊まって撮影が早く終わったら、みんなで集まって話をしたりして4人の距離が縮まりました。東京での撮影でも4人がそろうとホッとします。この4人が兄妹でいられたことはすごく良かったなと思っています」と家族の仲も良好で、撮影を進められている。 最後に、黒島にとっての“沖縄”について聞かれると「私の中の心の拠り所。つらいと思ったとき、2日休みがあったら沖縄に帰って東京に戻ってくる…ということも以前はありました。なにかあったら帰ってリセットする大切な場所です」といい、故郷への思いを胸に抱きながら、ヒロインを演じきる。

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  • 連続テレビ小説『ちむどんどん』の場面カット(C)NHK
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