俳優の内田理央が、23日スタートの日本テレビ系連続ドラマ『パンドラの果実〜科学犯罪捜査ファイル〜』（毎週土曜　後10：00）第1話に出演する。内田は、「AIロボットによる殺人事件」のカギを握ることになるロボット開発チームのチーフ・郷原美鈴を演じる。

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　ディーン・フジオカ演じる小比類巻祐一が室長を務める「科学犯罪対策室」が挑むのは、最新科学によって生み出されるさまざまな怪事件…。第1話ではロボット開発事業を手掛ける神楽テクノロジー社内で、CEOが何者かによって殺害される。そんな中「私が殺しました」と告白したのはなんと、最新鋭のAIを搭載した介護用ロボットLEO（レオ）だった。果たして、AIロボットが自らの意思を持ち、殺人を犯すことは可能なのか…。

　内田は「もともとSF作品が大好きだったのですが、今回『パンドラの果実』の脚本を読んで最新科学への胸の高鳴りと共に、さまざま事件へとつながる可能性に不安さえも感じました」とすっかり世界観に飲み込まれたよう。

　自身が演じる美鈴については「冒頭、ロボットと間違えられてしまうほどクールで、感情が見えづらくどこかミステリアスな女性です。ロボットとの絆はあるのか？　事件にどう関わっているのか、お楽しみに」と期待をあおる。

　撮影では「ディーンさんと岸井（ゆきの）さんが仲良く話しているのをみてとても和みました。ユースケさんとは待ち時間にずっとおしゃべりしてたくさん笑わせていただき、時間が過ぎるのがあっという間でした。そして今回本物のロボットとのお芝居もあったのですが、これが思ったよりも大変でした（笑）」と苦労も振り返っている。