創業110周年を迎えた吉本興業が、「令和」の新時代に伝統の「笑い」と最新の「笑い」を同時に届ける特別公演『伝説の一日』(4月2日、3日)が、大阪・なんばグランド花月(NGK)で開催。ORICON NEWSは、同公演に密着し、“110人”の芸人に舞台袖で直撃。初日4月2日の「参回目」に登場した矢野・兵動、藤崎マーケットが取材に応じた。
■矢野・兵動(矢野勝也、兵動大樹)
――『伝説の一日』を終えて
兵動:いいお客さんで久しぶりに満席。泣きそうになりましたね。
矢野:お祭り。お客さんも意図をわかっていて、「きょうは伝説の日」という感じで見ていて気持ちが一緒になりました。ドーンと盛り上がって最高でした。
兵動:きょう、吉本に入って31年、32年目ですけど、初めて言うた言葉があります。NGKについて「どこに行けばいいですか?」と(笑)。スゴく盛り上がって、日ごろ使わない場所も使ったりするので。『伝説の一日』を感じました。
矢野:人と会うことも少なかった。我が社、吉本で、これだけの人と会うこともなかったのでびっくりしました。満席のお客さんを見て、もともとのNGKの光景は、こんなはずだったのに特別に見える。逆に言うと、“いつも”は特別だった。それを忘れないでおこうと。いつもは特別なんだ、と思いながら舞台に立ちたいです。
――吉本興業は110周年です。『伝説の一日』は100周年に引き続いての公演ですので、次の120周年に向けての意気込みを
兵動:100周年から、10年経って、こんなに様変わりするのか、と。昔なかった生配信や、BSよしもとの開局やラジオがあったり。今後の10年で、どうなるのかなと思います。なんやったら見ている方のところに僕らが浮き上がってくるんちゃうんかなと思います。それが楽しみです。120周年は、僕1人かもしれませんけど…。
矢野:おい!
兵動:吉本は、お笑いを続けていく。2人で頑張って続けていきたい。いい120周年を迎えたいです。
矢野:僕らも100周年の時は2人とも『吉本百年物語』というお芝居にも出させていただいて歴史上の芸人さんを演じさせてもらった。先人が作ってくれた伝統を次の世代にバトンタッチできるように。120周年の時には還暦を迎えていますけど、若い世代にお笑いの伝統を伝えられるように日々、精進していきたいと思います。
■藤崎マーケット(田崎佑一、トキ)
――『伝説の一日』を終えて
トキ:スゴいですよね。見たことのない吉本の社員が84人いて、行ったことのない部屋が4部屋あった。会社の規模を、まだまだ知らなくて、ただただ驚いています。
田崎:直前まで感染症対策で、前2列はお客さんを入れていなかった。それが、ちょうどこのタイミングで超満員のお客さんが返ってきた。ちょっとグッと来ましたね。久しぶりに、超満員のお客さんの前でネタをやらせてもらえた。『伝説の一日』ですけど、記憶にも記録にも残る。一生、忘れられない日になりました。
――――10年後に向けての抱負をお願いします
トキ:僕ら100周年の時は出させてもらえなかった。今回、110周年でお出番をいただいた。吉本の一員になれたんじゃないか、という心境。120周年、130周年と途切れないように出たいです。お出番をもらい続ける芸人になっていかないといけないですね。
田崎:前回の『伝説の一日』は10年前。10年は、あっという間という感じ。今、41歳なんですけど、年を取れば取るほど月日の流れが早い。次の10年は、もっとあっという間に。1日1日を大切に。きょうの舞台も大切でしたけど、普段の1ステ、2ステも大切にして、お客さんを笑かせたいなと改めて思いました。
『伝説の一日』のオンライン配信チケットは、10日まで発売(視聴は11日の正午まで)。
■矢野・兵動(矢野勝也、兵動大樹)
――『伝説の一日』を終えて
兵動:いいお客さんで久しぶりに満席。泣きそうになりましたね。
矢野:お祭り。お客さんも意図をわかっていて、「きょうは伝説の日」という感じで見ていて気持ちが一緒になりました。ドーンと盛り上がって最高でした。
兵動:きょう、吉本に入って31年、32年目ですけど、初めて言うた言葉があります。NGKについて「どこに行けばいいですか?」と(笑)。スゴく盛り上がって、日ごろ使わない場所も使ったりするので。『伝説の一日』を感じました。
矢野:人と会うことも少なかった。我が社、吉本で、これだけの人と会うこともなかったのでびっくりしました。満席のお客さんを見て、もともとのNGKの光景は、こんなはずだったのに特別に見える。逆に言うと、“いつも”は特別だった。それを忘れないでおこうと。いつもは特別なんだ、と思いながら舞台に立ちたいです。
――吉本興業は110周年です。『伝説の一日』は100周年に引き続いての公演ですので、次の120周年に向けての意気込みを
兵動:100周年から、10年経って、こんなに様変わりするのか、と。昔なかった生配信や、BSよしもとの開局やラジオがあったり。今後の10年で、どうなるのかなと思います。なんやったら見ている方のところに僕らが浮き上がってくるんちゃうんかなと思います。それが楽しみです。120周年は、僕1人かもしれませんけど…。
矢野:おい!
兵動:吉本は、お笑いを続けていく。2人で頑張って続けていきたい。いい120周年を迎えたいです。
矢野:僕らも100周年の時は2人とも『吉本百年物語』というお芝居にも出させていただいて歴史上の芸人さんを演じさせてもらった。先人が作ってくれた伝統を次の世代にバトンタッチできるように。120周年の時には還暦を迎えていますけど、若い世代にお笑いの伝統を伝えられるように日々、精進していきたいと思います。
■藤崎マーケット(田崎佑一、トキ)
――『伝説の一日』を終えて
トキ:スゴいですよね。見たことのない吉本の社員が84人いて、行ったことのない部屋が4部屋あった。会社の規模を、まだまだ知らなくて、ただただ驚いています。
田崎:直前まで感染症対策で、前2列はお客さんを入れていなかった。それが、ちょうどこのタイミングで超満員のお客さんが返ってきた。ちょっとグッと来ましたね。久しぶりに、超満員のお客さんの前でネタをやらせてもらえた。『伝説の一日』ですけど、記憶にも記録にも残る。一生、忘れられない日になりました。
――――10年後に向けての抱負をお願いします
トキ:僕ら100周年の時は出させてもらえなかった。今回、110周年でお出番をいただいた。吉本の一員になれたんじゃないか、という心境。120周年、130周年と途切れないように出たいです。お出番をもらい続ける芸人になっていかないといけないですね。
田崎:前回の『伝説の一日』は10年前。10年は、あっという間という感じ。今、41歳なんですけど、年を取れば取るほど月日の流れが早い。次の10年は、もっとあっという間に。1日1日を大切に。きょうの舞台も大切でしたけど、普段の1ステ、2ステも大切にして、お客さんを笑かせたいなと改めて思いました。
『伝説の一日』のオンライン配信チケットは、10日まで発売(視聴は11日の正午まで)。
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2022/04/02