4月1日から新年度が始まり、芸能人の所属事務所退所・移籍・独立の報告が相次いだ。

　元サッカー日本代表でタレントとしても活動する武田修宏（54）は、3月31日の契約満了をもて、30年以上所属していた「ホリプロ」を退所。今後は個人で活動していく。俳優の瀬戸利樹（26）は、9年間所属の「研音」を退所。今後も「俳優活動を邁進していきたい」とコメントした。

　俳優のムロツヨシ（46）は、事務所「アッシュアンドディ」から「アッシュアンドエー」所属となる事を報告。3月いっぱいで日本テレビを退社した桝太一氏（40）は、1日付けで「ソニー・ミュージックアーティスツ」（SMA）とマネジメント業務提携した。女装家でタレントのミッツ・マングローブ（46）は、3月末でソニー・ミュージックアーティスツとの専属契約を終了した。

また、俳優の上野樹里（35）は1日、所属する芸能事務所・アミューズから独立することを発表。「これからも、お芝居を通して皆さんと繋がり、私らしく邁進していきます。今後とも、どうぞよろしくお願い致します」とコメントを寄せている。

　声優では、『HUGっと！プリキュア』輝木ほまれ／キュアエトワール役、『ゴブリンスレイヤー』女神官役、『ゆらぎ荘の幽奈さん』伏黒夜々役を務める小倉唯が、3月31日をもって所属事務所・アトミックモンキーを退所し、1日よりスタイルキューブへ移籍。『美少女戦士セーラームーンCrystal』（ちびうさ役）『スマイルプリキュア！』の星空みゆき／キュアハッピー役の福圓美里が1日は、3月31日付けで「シグマ・セブン」を退社し、「StarCrew」に所属する。

　なお、歌謡コーラスグループ・純烈の小田井涼平（51）は、年内いっぱいでグループを卒業する。「自分が50歳になるタイミングでグループ活動を終了したい旨を事務所に伝え、その方向で話を進めていたのですが、メンバーの脱退やコロナ禍での公演の延期等を受けて、この度の発表に至りました」とした。