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竹中直人・山田孝之・齊藤工、『∞ゾッキ シリーズ』4月より放送スタート

 漫画家・大橋裕之の幻の初期作品集「ゾッキA」「ゾッキB」に収録された作品を、俳優であり、クリエイターとしても異能を示す、竹中直人×山田孝之×齊藤工の3人が共同監督を務め、一本の長編映画としてまとめ上げた映画『ゾッキ』と、その裏側をドキュメンタリーとして描いた映画『裏ゾッキ』の公開から約1年。その続編『∞ゾッキ シリーズ』(読み方:ムゲンゾッキ シリーズ、全12回)が、4月3日よりBS放送「BSJapanext」で先行放送開始。

『∞ゾッキ シリーズ』=ドラマ『∞ゾッキ』、ドキュメンタリー『裏ゾッキ』、旅番組『旅ゾッキ』4月3日よりBS放送「BSJapanext」で先行放送開始

『∞ゾッキ シリーズ』=ドラマ『∞ゾッキ』、ドキュメンタリー『裏ゾッキ』、旅番組『旅ゾッキ』4月3日よりBS放送「BSJapanext」で先行放送開始

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 映画『ゾッキ』でも監督を務めた竹中、山田、齊藤がドラマシリーズでも再度監督を務める。竹中監督は、昨年新たに出版された「ゾッキ C」より、愛の書店員が歪んだ社会に睨みをきかす「平田さん」。山田監督は、「ゾッキB」より、謎の見張り台から何かを監視する男の一時を切り取った作品「見張り台」。齊藤監督は「ゾッキC」より、郊外のホームセンターの中で想いが行きかう男と女の姿を描く「シーン1」を制作。

 また、映画『ゾッキ』は愛知県の蒲郡市で生まれたが、『∞ゾッキ シリーズ』は、蒲郡市、豊橋市、豊田市の地域連携で撮影。2021年度愛知県観光文化大使にも任命された3監督が再び愛知県を作品制作という形で盛り上げる。

 さらに、ドラマパートとあわせて、“市民が主役“の製作の裏側を追ったドキュメンタリー『裏ゾッキ』続編や、ロケ地域の魅力を紹介する『旅ゾッキ』の制作も決定。『裏ゾッキ』では、映画『ゾッキ』にも出演していた松井玲奈がナレーションを担当。また、『旅ゾッキ』では、松井玲奈、鈴木福が旅人を務め、地域の魅力を発信していく。

 ドラマ・ドキュメンタリー・旅番組を融合した『∞ゾッキ シリーズ』の第1回は、映画『ゾッキ』が誕生するに至った経緯を原作者の大橋裕之、監督を務めた竹中直人、山田孝之、齊藤工のインタビューを通してひも解き、制作秘話に迫る。

■竹中直人(監督)コメント
 「ゾッキC」、大橋さんは再びすごいものを描いてしまった…!と感動してしまいました。全ての物語が素晴らしかったです。その中の「平田さん」という物語を監督します。あまりにも理想的なキャスティングになりました! 最高の「平田さん」ができそうな気配を感じています。『∞ゾッキ』いよいよ始まります、楽しみにしていてくださいね!

■山田孝之(監督)コメント
 「ゾッキ、またやりたいですよね」という話があった中で、次やるのであれば「見張り台」しかないと思っていました。この中で起きていることはシンプルなのですが、良いせりふがたくさんあって、これは少し形を変えた映像というもので、多くの人々にこのストーリーを、ここで生きる人たちの発言や気持ちや状況等を伝えなくてはいけないんだという気持ちです。全力で前回の100倍くらい愛知県の皆さんに助けてもらいながら、「はい、OK!」とやりたいと思います!

■齊藤工(監督)コメント
 竹中・山田両監督や脚本の倉持さんと共に、原作大橋裕之さんのお膝元愛知県にて『ゾッキ』と言うひとつの世界線を感覚共有しながら共作させて頂いた経緯が、今回功をそうするのではないかと勝手に思っています。個人的には、最も地味で、最も愛おしいエピソードを新たに実写にさせていただく予定です。混沌とした今と言う時代にこそ、『ゾッキ』の持つ無限の可能性が、このプロジェクトで示せたら幸いです。

■放送情報
BSJapanext:4月3日スタート、毎週日曜 後10:00〜10:30
※再放送は翌週日曜 後2:00〜2:30
7月よりAmazon Prime Videoほかで配信スタート

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