ジャニーズJr.の人気グループ・少年忍者とLil かんさいが初主演する映画『東西ジャニーズJr. ぼくらのサバイバルウォーズ』(4月1日公開)。“ボーイスカウト”を題材に、東西のフレッシュなジャニーズJr.たちがサバイバル対決しながら友情を深める青春冒険エンターテインメントを描く。このほど、出演メンバーが座談会を実施し、前半は少年忍者から安嶋秀生、深田竜生、檜山光成、内村颯太、青木滉平、瀧陽次朗、川崎星輝(※崎はたつさき)、山井飛翔、鈴木悠仁、長瀬結星が貴重な関西ジャニーズJr.との共演や本格的な演技経験を振り返った。
物語の舞台は、東京のはずれにある虹色町。この町のボーイスカウト団が、ある事件をきっかけに仲たがいをし、東と西の2つの団に分かれてしまう。ボーイスカウト出身で今は警察官となっている皆の憧れの先輩、五十嵐(平岡祐太)は、事あるごとに仲裁に入るも、和解の糸口は見えない。ある日、町に引っ越してきた転校生・宙(西村拓哉/Lil かんさい)の入団勧誘を契機に、両団は団の存続をかけて決着をつけることに。
その方法は、かつて爆発事故が起こって以来、誰も近づかない険しい森のはずれにある廃工場へどちらが先に到着するか。しかしそこは、盗まれた宝石が隠されている、ともうわさされているいわくつきの危険な場所だった。うわさを聞きつけた町の不良グループも宝石を目当てに廃墟に向かうことになり、3グループは同時に同じ廃墟を目指すことになるが…。
■ドキドキ・ワクワクの映画撮影 演技ほぼ初体験のメンバーも
※取材会参加メンバー:東団(安嶋、内村、青木、瀧、川崎)、不良グループ(深田、檜山、山井、鈴木、長瀬)
――まず、出演した感想を一言ずつお願いします。
川崎:映画が決まったときはそもそも映画に出演したことがないメンバーがほとんど。スケールの大きい挑戦をさせてもらえるな、と。緊張もあったけどドキドキとワクワクで撮影初日を迎えました。
瀧:僕は映画自体初めてでなおかつ、あまり経験のないボーイスカウトがテーマの映画だったので考えさせられることも多く、僕なりに頑張りました。
青木:映画が決まったときはとにかくうれしくて、内容がボーイスカウトということで、僕は山の中で育ったのでおうちに帰れるような気持ちでした。
一同:くまさん!?(笑)
安嶋:龍一郎役が決まったときは、演技の経験がなく自信がついていなかったので、今回川村監督に指導を受けて学び、今後ジャニーズとして生きていく上で身になることが多かったです。
深田:撮影は2週間という短期間ながら濃い時間を過ごして監督にもご指導いただきましたし、お互い生で演技を初めて見るメンバーもいて、刺激を受け、今後に活かせる体験ができました。
檜山:まず本当に不良役というのが慣れていない中、リーダー役で、監督や平岡さんからアドバイスをもらって、自分のなかでの新鮮な一面を見出すことができました。
山井:映画が決まったときは不良という、ちょっと僕が普段からのイメージとは真逆の役ということで、さまざまな作品を見て勉強してみたり監督さんにも相談して『こういう感じの不良がいいんじゃないか』と僕のキャラを生かした役を演じさせていただき、短い撮影期間でもしっかり活かすことができすごくうれしかったです。
鈴木:僕は以前、ドラマを演じさせていただいて、共演者の方にいろいろな刺激をもらえていたのでそれを活かせました。
長瀬:不良役と聞いたときは自分が不良っていうのに慣れていなくてどうやったら(不良役に)近づけるのか、ドラマや映画を見て勉強して監督にも聞きました。頭のネジが一本はずれているおかしさは自分にもあるので、そこを合致させて演じました。
内村:真面目なキャラで副リーダー的存在。真面目に見せるために、髪を切る。襟足をまず切って黒染めもしてビジュアルは完璧にしました。もう一つ、姿勢を良くすることもやってみて、平野(紫耀)くんが映画『かぐや様は告らせたい』で、姿勢を良くしたと言っていたので真似して取り入れてみました。
■劇中ではライバル関係でも…Lil かんさいメンバーと交流「斗亜くんは骨格がキレイ!」
――西団のメンバーを演じるLil かんさい(嶋崎斗亜※崎はたつざき、西村拓哉、大西風雅、岡崎彪太郎※崎はたつざき、當間琉巧)のなかで特に仲良くなったメンバーや刺激を受けたことはありますか。
川崎:待ち時間に琉巧とは熱く仕事の話をしました。
瀧:5人の演技に刺激を受けました。関西弁はもちろん関西特有の明るさが演技に出ていて勉強になりました。
青木:大西風雅と今まで結構仲良かったんですけどプライベートのときは基本ふざけているので、仕事して演技しているときのギャップがよかった。斗亜くんは骨格がキレイ! うらやましかったです。
内村:彪太郎くんと一緒に話したりご飯食べたりして、写真を撮ったんですけど、その写真をブログかな?あげてくれて。ちょっと仲良くなれたのかな?うれしかったです。
安嶋:映画を撮る前にLil かんさいとはYouTube(ジャニーズJr.チャンネル)を一緒に撮る機会があって、その時はそこまで話せなかったのですが、今回は風雅とめっちゃ距離の近い写真を撮ったり、髪の毛が汚れるシーンで後ろからニシタク(西村)に水をかけられたり、2週間で(少年忍者の)メンバーと同じくらい仲良くなりました。
深田:僕もLil かんさいとはすごくしゃべるようになってニシタクや、琉巧、斗亜とは一緒にご飯にも行きました。移動のバスでもワイワイしていたので全員と仲良くなれました。
檜山:僕も5人とは仲良くさせてもらいました。プライベートの雰囲気を良い風に仕事に持っていけるところに刺激を受けました。
山井:特にLil かんさいさんの中だと琉巧くんが唯一同い年。明るく話しかけてくれて、距離の縮め方が上手ですぐ仲良くなりました。
鈴木:撮影中でもみんな明るさがにじみ出ていい人だなって。琉巧くんとは僕の地元の話で盛り上がりました。
長瀬:関西弁で映画撮っていたということもあって、素を見ることができた撮影期間でした。琉巧とは大好きなラッパーが同じで盛り上がったりしました。
■檜山光成、深田竜生に想い届かず…(!?)「僕は斗亜を連れていきます」
――もしご自身が冒険をするなら誰を連れていきますか。
長瀬:俺は(當間)琉巧ですね。サバイバル能力高そう。一緒にいても楽しいし、この道具の使い方はこうで、みたいに知っていそう。
鈴木:俺は、自分をもう一人連れていきたいです(笑)。結構趣味でキャンプや釣りをやっているので、自分がもうひとりいればギリギリサバイバル生活でも暮らせる。
山井:僕は彪太郎くんなんですけど、彪太郎くんは映画でもプライベートでもしっかりしてるタイプなので、僕は一人だと不安なので彪太郎くんに引っ張ってもらいたいです。信頼できると思うので。
檜山:僕は深田を連れていきたいと思います。自分でも歯車が合うと思う。俺は几帳面で深田は大雑把だけど、考え方が奇想天外。サバイバルでは俺にはない知恵やひらめきをもっていて、俺の冷静さでどうにかなる、みたいな。
深田:(檜山が)歯車が合うとか言ってくれたんですけど、僕は斗亜を連れていきます(笑)。斗亜はふわふわしていい雰囲気で一緒にいて和む。サバイバルでもう死ぬってなってもほわほわした雰囲気でいられるかな。笑顔でいられそう。
安嶋:俺は(少年忍者)久保廉です。龍一郎役を経験して教える立場っておもしろいなと思ったので、いろいろ教えてあげたいしなにかを引き継いでいってほしい。
内村:俺は檜山ですね。(不良)役の檜山がいい。僕は動かないので『いくぞ!』って強引に動かしてくれる人がいいですね。
青木:誰っていうのがあまり思いつかなくて…なんでもやってくれる人がいいです。(ここで安嶋、深田、鈴木が挙手)じゃあ豊田(陸人)くんでお願いします!(笑)豊田くんはお父さんみたいで優しくてなんでもやってくれるので僕は椅子だけ作って座って待っています。
瀧:僕は鈴木悠仁ですね。料理もできてガタイもいいので、サバイバル能力が高いオーラがにじみでてる。止血できるっていう情報も聞けて好感度爆上がりです。
川崎:僕は内村ですね。厳密に言えば(役柄の)春太。根から明るいし、落ち込んでも助けてくれそう。
――東団のリーダー役である安嶋さんですが、Lil かんさいに負けないところを教えてください。
安嶋:まずは人数の多さですよね。
檜山:それはそうだろ(笑)人数を上手く使ったパフォーマンスじゃない?
安嶋:最近、忍者はアクロバットできる人が増えたんですよ。最近までやっていた『JOHNNYS’ Island』ではブレイキンを練習していて、久保廉だったりもバク転ができるようになって。“忍者”とグループ名についているので、アクロバットができるのは強みじゃないかな。
■少年忍者としての絆も深まった撮影期間「仲間っていいな」
――安嶋さん、檜山さんは、各グループのリーダーを演じてみていかがでしたか。
安嶋:忍者は、そもそも人数が多いのでまとめるのが大変なんですよ。その中でも5・8・9で分かれていて、そのなかでは振り付けを僕が作ったりする。8人をまとめる経験もあったので、映画ではそういう感じをそのまま演じれば、東団をまとめることができるのではないか、と思いました。(理想の)リーダー像はお父さん。僕のお父さんは厳しく、考えが昭和っぽい感じで(笑)。きっぱりしている。お父さんを想像すると龍一郎になる。お父さんは寝ているときも眉間にシワがよるのでそのイメージで演じてみました。
檜山:高校3年間、学級委員長だったのでリーダーシップは自分であるほうかな、と思うのですが、僕以外の不良グループのメンバーが同期で、なにも言わなくても動いてくれるので、形上のリーダーになっていました。劇中では、力で制する怖い人を想像して演じていましたが、カメラの外では、メンバーの雰囲気が重くならないようなリーダーを目指しました。
――撮影のなかで仲間との絆を実感したエピソードはありましたか。
深田:朝から夜まで撮影だったりすると、人によっては出演するシーンと出演しないシーンがある。自分が出演しないシーンでも、メンバーが様子を見に来てくれたり応援してくれたり互いに支え合っている友情を感じました。仲間っていいな、と撮影中に感じました。
安嶋:僕は演技への苦手意識があって、顔に出やすいタイプなので監督から言われたことをどう対応するか悩んでいたら、演技を得意とするメンバーがそれを読み取って接してくれた。『もっとこうした方がよくなるよ』みたいな。学校の友達以上に関わっているみんなが、アドバイスしてくれるのは、絆が深いからだろうなって思います。
物語の舞台は、東京のはずれにある虹色町。この町のボーイスカウト団が、ある事件をきっかけに仲たがいをし、東と西の2つの団に分かれてしまう。ボーイスカウト出身で今は警察官となっている皆の憧れの先輩、五十嵐(平岡祐太)は、事あるごとに仲裁に入るも、和解の糸口は見えない。ある日、町に引っ越してきた転校生・宙(西村拓哉/Lil かんさい)の入団勧誘を契機に、両団は団の存続をかけて決着をつけることに。
その方法は、かつて爆発事故が起こって以来、誰も近づかない険しい森のはずれにある廃工場へどちらが先に到着するか。しかしそこは、盗まれた宝石が隠されている、ともうわさされているいわくつきの危険な場所だった。うわさを聞きつけた町の不良グループも宝石を目当てに廃墟に向かうことになり、3グループは同時に同じ廃墟を目指すことになるが…。
■ドキドキ・ワクワクの映画撮影 演技ほぼ初体験のメンバーも
※取材会参加メンバー:東団(安嶋、内村、青木、瀧、川崎)、不良グループ(深田、檜山、山井、鈴木、長瀬)
――まず、出演した感想を一言ずつお願いします。
川崎:映画が決まったときはそもそも映画に出演したことがないメンバーがほとんど。スケールの大きい挑戦をさせてもらえるな、と。緊張もあったけどドキドキとワクワクで撮影初日を迎えました。
瀧:僕は映画自体初めてでなおかつ、あまり経験のないボーイスカウトがテーマの映画だったので考えさせられることも多く、僕なりに頑張りました。
青木:映画が決まったときはとにかくうれしくて、内容がボーイスカウトということで、僕は山の中で育ったのでおうちに帰れるような気持ちでした。
一同:くまさん!?(笑)
安嶋:龍一郎役が決まったときは、演技の経験がなく自信がついていなかったので、今回川村監督に指導を受けて学び、今後ジャニーズとして生きていく上で身になることが多かったです。
深田:撮影は2週間という短期間ながら濃い時間を過ごして監督にもご指導いただきましたし、お互い生で演技を初めて見るメンバーもいて、刺激を受け、今後に活かせる体験ができました。
檜山:まず本当に不良役というのが慣れていない中、リーダー役で、監督や平岡さんからアドバイスをもらって、自分のなかでの新鮮な一面を見出すことができました。
山井:映画が決まったときは不良という、ちょっと僕が普段からのイメージとは真逆の役ということで、さまざまな作品を見て勉強してみたり監督さんにも相談して『こういう感じの不良がいいんじゃないか』と僕のキャラを生かした役を演じさせていただき、短い撮影期間でもしっかり活かすことができすごくうれしかったです。
鈴木:僕は以前、ドラマを演じさせていただいて、共演者の方にいろいろな刺激をもらえていたのでそれを活かせました。
長瀬:不良役と聞いたときは自分が不良っていうのに慣れていなくてどうやったら(不良役に)近づけるのか、ドラマや映画を見て勉強して監督にも聞きました。頭のネジが一本はずれているおかしさは自分にもあるので、そこを合致させて演じました。
内村:真面目なキャラで副リーダー的存在。真面目に見せるために、髪を切る。襟足をまず切って黒染めもしてビジュアルは完璧にしました。もう一つ、姿勢を良くすることもやってみて、平野(紫耀)くんが映画『かぐや様は告らせたい』で、姿勢を良くしたと言っていたので真似して取り入れてみました。
■劇中ではライバル関係でも…Lil かんさいメンバーと交流「斗亜くんは骨格がキレイ!」
――西団のメンバーを演じるLil かんさい(嶋崎斗亜※崎はたつざき、西村拓哉、大西風雅、岡崎彪太郎※崎はたつざき、當間琉巧)のなかで特に仲良くなったメンバーや刺激を受けたことはありますか。
川崎:待ち時間に琉巧とは熱く仕事の話をしました。
瀧:5人の演技に刺激を受けました。関西弁はもちろん関西特有の明るさが演技に出ていて勉強になりました。
青木:大西風雅と今まで結構仲良かったんですけどプライベートのときは基本ふざけているので、仕事して演技しているときのギャップがよかった。斗亜くんは骨格がキレイ! うらやましかったです。
内村:彪太郎くんと一緒に話したりご飯食べたりして、写真を撮ったんですけど、その写真をブログかな?あげてくれて。ちょっと仲良くなれたのかな?うれしかったです。
安嶋:映画を撮る前にLil かんさいとはYouTube(ジャニーズJr.チャンネル)を一緒に撮る機会があって、その時はそこまで話せなかったのですが、今回は風雅とめっちゃ距離の近い写真を撮ったり、髪の毛が汚れるシーンで後ろからニシタク(西村)に水をかけられたり、2週間で(少年忍者の)メンバーと同じくらい仲良くなりました。
深田:僕もLil かんさいとはすごくしゃべるようになってニシタクや、琉巧、斗亜とは一緒にご飯にも行きました。移動のバスでもワイワイしていたので全員と仲良くなれました。
檜山:僕も5人とは仲良くさせてもらいました。プライベートの雰囲気を良い風に仕事に持っていけるところに刺激を受けました。
山井:特にLil かんさいさんの中だと琉巧くんが唯一同い年。明るく話しかけてくれて、距離の縮め方が上手ですぐ仲良くなりました。
鈴木:撮影中でもみんな明るさがにじみ出ていい人だなって。琉巧くんとは僕の地元の話で盛り上がりました。
長瀬:関西弁で映画撮っていたということもあって、素を見ることができた撮影期間でした。琉巧とは大好きなラッパーが同じで盛り上がったりしました。
■檜山光成、深田竜生に想い届かず…(!?)「僕は斗亜を連れていきます」
――もしご自身が冒険をするなら誰を連れていきますか。
長瀬:俺は(當間)琉巧ですね。サバイバル能力高そう。一緒にいても楽しいし、この道具の使い方はこうで、みたいに知っていそう。
鈴木:俺は、自分をもう一人連れていきたいです(笑)。結構趣味でキャンプや釣りをやっているので、自分がもうひとりいればギリギリサバイバル生活でも暮らせる。
山井:僕は彪太郎くんなんですけど、彪太郎くんは映画でもプライベートでもしっかりしてるタイプなので、僕は一人だと不安なので彪太郎くんに引っ張ってもらいたいです。信頼できると思うので。
檜山:僕は深田を連れていきたいと思います。自分でも歯車が合うと思う。俺は几帳面で深田は大雑把だけど、考え方が奇想天外。サバイバルでは俺にはない知恵やひらめきをもっていて、俺の冷静さでどうにかなる、みたいな。
深田:(檜山が)歯車が合うとか言ってくれたんですけど、僕は斗亜を連れていきます(笑)。斗亜はふわふわしていい雰囲気で一緒にいて和む。サバイバルでもう死ぬってなってもほわほわした雰囲気でいられるかな。笑顔でいられそう。
安嶋:俺は(少年忍者)久保廉です。龍一郎役を経験して教える立場っておもしろいなと思ったので、いろいろ教えてあげたいしなにかを引き継いでいってほしい。
内村:俺は檜山ですね。(不良)役の檜山がいい。僕は動かないので『いくぞ!』って強引に動かしてくれる人がいいですね。
青木:誰っていうのがあまり思いつかなくて…なんでもやってくれる人がいいです。(ここで安嶋、深田、鈴木が挙手)じゃあ豊田(陸人)くんでお願いします!(笑)豊田くんはお父さんみたいで優しくてなんでもやってくれるので僕は椅子だけ作って座って待っています。
瀧:僕は鈴木悠仁ですね。料理もできてガタイもいいので、サバイバル能力が高いオーラがにじみでてる。止血できるっていう情報も聞けて好感度爆上がりです。
川崎:僕は内村ですね。厳密に言えば(役柄の)春太。根から明るいし、落ち込んでも助けてくれそう。
――東団のリーダー役である安嶋さんですが、Lil かんさいに負けないところを教えてください。
安嶋:まずは人数の多さですよね。
檜山:それはそうだろ(笑)人数を上手く使ったパフォーマンスじゃない?
安嶋:最近、忍者はアクロバットできる人が増えたんですよ。最近までやっていた『JOHNNYS’ Island』ではブレイキンを練習していて、久保廉だったりもバク転ができるようになって。“忍者”とグループ名についているので、アクロバットができるのは強みじゃないかな。
■少年忍者としての絆も深まった撮影期間「仲間っていいな」
――安嶋さん、檜山さんは、各グループのリーダーを演じてみていかがでしたか。
安嶋:忍者は、そもそも人数が多いのでまとめるのが大変なんですよ。その中でも5・8・9で分かれていて、そのなかでは振り付けを僕が作ったりする。8人をまとめる経験もあったので、映画ではそういう感じをそのまま演じれば、東団をまとめることができるのではないか、と思いました。(理想の)リーダー像はお父さん。僕のお父さんは厳しく、考えが昭和っぽい感じで(笑)。きっぱりしている。お父さんを想像すると龍一郎になる。お父さんは寝ているときも眉間にシワがよるのでそのイメージで演じてみました。
檜山:高校3年間、学級委員長だったのでリーダーシップは自分であるほうかな、と思うのですが、僕以外の不良グループのメンバーが同期で、なにも言わなくても動いてくれるので、形上のリーダーになっていました。劇中では、力で制する怖い人を想像して演じていましたが、カメラの外では、メンバーの雰囲気が重くならないようなリーダーを目指しました。
――撮影のなかで仲間との絆を実感したエピソードはありましたか。
深田:朝から夜まで撮影だったりすると、人によっては出演するシーンと出演しないシーンがある。自分が出演しないシーンでも、メンバーが様子を見に来てくれたり応援してくれたり互いに支え合っている友情を感じました。仲間っていいな、と撮影中に感じました。
安嶋:僕は演技への苦手意識があって、顔に出やすいタイプなので監督から言われたことをどう対応するか悩んでいたら、演技を得意とするメンバーがそれを読み取って接してくれた。『もっとこうした方がよくなるよ』みたいな。学校の友達以上に関わっているみんなが、アドバイスしてくれるのは、絆が深いからだろうなって思います。
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2022/03/31