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俳優の菅田将暉が主演するフジテレビ系“月9ドラマ”『ミステリと言う勿(なか)れ』(毎週月曜 後9:00)の最終話が、28日に放送される。 美術展を見終わった久能整(菅田将暉)は東京へ帰る新幹線に乗車。隣席に美樹谷紘子(関めぐみ)が座った。うたた寝から目覚めた整がふと隣席を見ると紘子が手紙を読んでいた。便せんを見た整は思わず“な、ご、や、に、は、く、る、な”と口にする。驚く紘子に整は謝罪するが、手紙にそんなことは書いていないので、紘子には意味がわからない。整は文章ではなく、イラストの頭文字を並び替えたのだと教える。 すると、紘子はほかの手紙も整に見せた。紘子は整に手紙は父からのものだと話す。両親を幼い頃に亡くした紘子は、亡き母の親友が引き取って育ててくれた。しかし、最近になり紘子は育ててくれた母のクローゼットに古い手紙が隠してあるのを見つける。それが、今読んでいた手紙で父が今の母に宛てたものだ。 今の母から両親は亡くなったと聞いていたが、父の手紙は紘子を返してほしいと訴えていた。手紙に書いてあった住所に、紘子が手紙を出してみると返事がきたので、父の元へ向かうところだと言う。しかし、手紙のイラストは解くほどに危ういメッセージが連なる。そんな2人の様子を見ながら徐々に席を移り近づいて来る人物がいた。整が声をかけると、それは紘子の育ての親の美樹谷サキ(高畑淳子)だった。 その頃、犬堂我路(永山瑛太)たちは風呂光聖子(伊藤沙莉)らを助け、辻浩増(北村匠海)から愛珠(白石麻衣)の死の真相を聞いていた。だが、そこには新たな謎が…。

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  • ドラマ『ミステリと言う勿れ』最終話カット(C)田村由美/小学館(C)フジテレビジョン
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