芥川賞受賞作家・今村夏子のデビュー作を映画化した『こちらあみ子』が、7月8日に東京・新宿武蔵野館ほか全国で順次公開されることが決まった。主人公は、広島に暮らす小学5年生のあみ子。応募総数330人のオーディションの中から見いだされた新星・大沢一菜(おおさわ・かな)が演じるあみ子のお披露目となるビジュアルと特報が解禁となった。
「むらさきのスカートの女」で第161回芥川賞を受賞した今村が、2010年に
発表した処女作「あたらしい娘」(のちに「こちらあみ子」に改題)が原作。少し風変わりだが純粋なあみ子の行動が、家族や同級生など周囲の人たちを否応なく変えていく過程を、少女の無垢な視線で鮮やかに描き出す。
監督は、大森立嗣監督をはじめ、日本映画界を牽引する監督たちの現場で助監督を務めてきた森井勇佑が務めた。原作小説と出会って以来、映画化を熱望してきた森井が、原作にはないオリジナルシーンやポップでグラフィカルな映像描写で“あみ子の見ている世界”に表現し、念願の監督デビューを果たした。
森井監督は「世界の輪郭はもっと、ぐにゃっとしていて、きらきらしていて、不気味で、粒だって生きいきしているのだということ。社会とは別に、そんな世界のありようがあるのだということ。この感覚を映画にしたいと思いました」とコメント。
あみ子を演じた大沢については、「オーディション会場の待合室で、大沢一菜が椅子にただ座っている姿を見たとき、この子があみ子だとすぐに思いました。一菜の目はどこか遠くを見ていて、まるで僕には見えていないなにかを見ているかのようでした。一菜はとても自由で、なににも縛られない、台風のような子です。彼女が撮影現場に現れると、ものすごい勢いで現場が沸き立ち動き出すのでした。僕たちは必死にそれを撮影しました。一菜やみんなと過ごした時間は、僕にとってかけがえのないものです」と、その魅力を語っている。
子どもらしさ全開の小学生時代のあみ子の姿を収めた3種の超特報映像「あみ子、川であそぶ。」「あみ子、だんご虫をさわる。」「あみ子、お兄ちゃんとセッション。」も公開された。
父親役は、是枝裕和監督『ワンダフルライフ』(1999年)、河瀬直美監督『朝が来る』(20年)、ドラマ『最愛』など、幅広い活躍を見せる井浦新。母親役は、主演作『茜色に焼かれる』(21年)で数々の映画賞を受賞した尾野真千子が演じる。音楽は青葉市子が担当した。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
「むらさきのスカートの女」で第161回芥川賞を受賞した今村が、2010年に
発表した処女作「あたらしい娘」(のちに「こちらあみ子」に改題)が原作。少し風変わりだが純粋なあみ子の行動が、家族や同級生など周囲の人たちを否応なく変えていく過程を、少女の無垢な視線で鮮やかに描き出す。
監督は、大森立嗣監督をはじめ、日本映画界を牽引する監督たちの現場で助監督を務めてきた森井勇佑が務めた。原作小説と出会って以来、映画化を熱望してきた森井が、原作にはないオリジナルシーンやポップでグラフィカルな映像描写で“あみ子の見ている世界”に表現し、念願の監督デビューを果たした。
森井監督は「世界の輪郭はもっと、ぐにゃっとしていて、きらきらしていて、不気味で、粒だって生きいきしているのだということ。社会とは別に、そんな世界のありようがあるのだということ。この感覚を映画にしたいと思いました」とコメント。
あみ子を演じた大沢については、「オーディション会場の待合室で、大沢一菜が椅子にただ座っている姿を見たとき、この子があみ子だとすぐに思いました。一菜の目はどこか遠くを見ていて、まるで僕には見えていないなにかを見ているかのようでした。一菜はとても自由で、なににも縛られない、台風のような子です。彼女が撮影現場に現れると、ものすごい勢いで現場が沸き立ち動き出すのでした。僕たちは必死にそれを撮影しました。一菜やみんなと過ごした時間は、僕にとってかけがえのないものです」と、その魅力を語っている。
子どもらしさ全開の小学生時代のあみ子の姿を収めた3種の超特報映像「あみ子、川であそぶ。」「あみ子、だんご虫をさわる。」「あみ子、お兄ちゃんとセッション。」も公開された。
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2022/03/15