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女優の沢口靖子が主演するテレビ朝日ドラマ『科捜研の女』(毎週木曜 後8:00)。きょう10日に第14話が放送される。 第14話は、1人の大学准教授が階段から転落死する事故からストーリーが始まる。彼は「臓器提供意思表示カード」を所持していたためドナーとなることに。大学での研究内容は、“セルメモリー(細胞記憶)”で、記憶は生物の細胞そのものに蓄えられるというもの。やがて、彼から臓器移植を受けたという男・笠城覚士(橋本じゅん)が現れ、彼から記憶も一緒にもらったと語る。 研究と何か関係があるのか。大学准教授の息子に男が言った「お父さんは殺された」という言葉にひっかかり、単なる事故ではないと感じたマリコらは、研究室に向かうが、そこには白衣姿の研究員・高平理香子(柳美稀)が。マリコにセルメモリー研究の有用性、人間の記憶の神秘性を熱く語る理香子だが、マリコは驚きの質問を行って…。科学的に完全には解明されていないという記憶のメカニズムは、事件と関係しているのか。 今話のゲストでは、臓器移植を受け、ドナーの記憶までも受け継いだというミステリアスな男・笠城覚士に橋本じゅんが扮し、物語のキーマンとなる笠城が抱える、悲哀な人生模様を人間味豊かに演じ切る。さらには被害者である大学准教授の妻・賀茂井恵美役で遊井亮子が登場。多くのサスペンスドラマで名バイプレイヤーとしてストーリーを引き締めてきたベテランが、夫を亡くし、幼い子供を抱えて生きていくプレッシャーや、子を思う熱き母親の心情で魅せる。 そして、柳美稀が、被害者となった大学准教授の研究室で先端技術の研究に没頭する“美しきリケジョ”高平理香子役でゲスト出演をする。『動物戦隊ジュウオウジャー』(2016年)の“荒海の王者”こと、セラ/ジュウオウシャーク役で、本格的な女優デビューを果たし、『24 JAPAN』(2020年)にも出演し、本格的なミステリーでも個性を発揮している。そんな柳が、白衣をまとい“セルメモリー”の研究にまい進する美しき研究員を熱演。臆することなくマリコとも堂々と演技合戦を展開する。

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  • 『科捜研の女Season21』第14話より (C)テレビ朝日
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