俳優の菅田将暉（29）が主演するフジテレビ系月9ドラマ『ミステリと言う勿れ』（毎週月曜　後9：00）第10話（14日放送）に、女優の志田未来（28）が出演することが明らかになった。志田は、菅田と同じ1993年生まれで、学年こそ違うが同世代。12年前に『ハンマーセッション！』（MBS・TBS系／2010年７月クール）で同級生役として出演して以来の共演となる。

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　志田は子役としてデビューし、その演技力は、幼い頃から目を見張るものがあった。今回演じる焼肉屋の娘“沙也加（さやか）”役は大きな秘密が隠されているものの、表向きにはごくごく普通の店員に見えるため、非常に繊細で緻密な演技が要求される役どころとなる。

　久々に菅田と共演した志田は、彼の演じる整について「“整さんがいる!!　漫画から飛び出してきたみたい！”と驚きました。10年くらい前に一度共演させていただいていて、当時の話などで懐かしい気持ちになりました。久しぶりにお会いするので緊張していましたが、楽しく撮影させていただきました」と久々の再会を回顧。今回の沙也加役については「普通の焼肉屋さんの娘ですが、実はとんでもない秘密が隠されています。一度だけではなく、視点を変えて何度か見ていただけると、さらに面白い回になっていると思います」と語っている。

【第10話あらすじ】

久能整（くのう・ととのう／菅田将暉）とライカ（門脇麦）が大隣総合病院の温室で足湯を楽しんでいると、梅津真波（うめづ・まなみ／阿南敦子）が来て正月の過ごし方の話になる。病院に来る途中、神社を見かけた整が初詣に行かないかとライカを誘う。ライカも承諾し、整は元日午前３時に行こうと約束する。

二人きりの小イベントに整は大晦日からソワソワしながら過ごし、約束の時間に神社でライカと合流。お互いに初めての初詣に戸惑いながらもお参りをして、おみくじを引き、屋台のたこ焼きを頬張って楽しむ。そんな二人を年始のパトロール中の風呂光聖子（ふろみつ・せいこ／伊藤沙莉）と池本優人（いけもと・ゆうと／尾上松也）が見かける。ライカを見た池本は何かに気がつくが、風呂光に二人の邪魔をしてはいけないと促されパトロールに戻る。

神社から出ると、ライカは焼肉を食べようと整を誘う。元日のこんな時間に空いている店はないと整は言うのだが、すでにライカが焼肉店を見つけていた。整が店内をのぞくと、店主らしき浦部沢邦夫（うらべさわ・くにお／堀部圭亮）と店員の沙也加（さやか／志田未来）がいる。整がまだ営業中か尋ねると、邦夫は閉めようとしていたと言う。ところが、沙也加は年明け早々の客を返してはダメだと邦夫をたしなめて、整とライカを迎え入れた。