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【鎌倉殿の13人】相島一之、天才芸術家・運慶役「楽しみで仕方がありません」

 俳優の小栗旬が北条義時役で主演を務める、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(毎週日曜 後8:00 NHK総合ほか)の第六次出演者発表が1日、公式ツイッターなどで行われ、俳優の相島一之が、運慶(うんけい)役で出演することがわかった。

NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』への出演が決定した相島一之

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 『鎌倉殿の13人』は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の『新選組!』、2016年の『真田丸』に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜氏が務めている。義兄でもある鎌倉幕府初代将軍・源頼朝にすべてを学んだ二代目執権・北条義時(小栗)を主人公に、武士の世を盤石にした彼が、いかにして武士の頂点に上り詰めたのかを描く。

 相島は、三谷氏が脚本を務めた『新選組!』(2004年)に出演。今回は、日本中世に輝く天才芸術家役として、北条家のため珠玉の仏像の数々を生み出す役柄を担当する。

 相島は「誰もが名前は知っているのに実はどんな人だったのか誰も答えられない。そんな謎の人物を『鎌倉殿の13人』で演じられることに感動し、とても光栄に思っています。武士たちが熾烈な権力闘争を繰り広げた時代の中で芸術家はどう生きたのだろう。きっと美と向き合いながらもしたたかにたくましく武士の時代を生き抜いたに違いない。運慶と言う『芸術』の人が北条を筆頭とする鎌倉殿を取り巻く人たちと相まみえるのが楽しみで仕方がありません」とコメント。

 『新選組!』では新見錦を演じたことを「忘れられない」といい「初の大河ドラマで尊敬する佐藤浩市さんの隣にいる役でした。普通の新選組のドラマだと物語開始10分で『新見さんが殺されました!』と報告されるような印象の薄い人物なのにあれほど強烈な人物にしていただき本当に感謝でした。…新選組!の話は語り尽くせません」と話した。

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