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『ウエスト・サイド・ストーリー』物語を見せるダンス、撮影の裏側を明かす特別映像

 スティーブン・スピルバーグ監督初のミュージカル映画『ウエスト・サイド・ストーリー』(公開中)より、華やかな歌とダンスの裏側をのぞく特別映像が解禁された。トニーとマリアの“禁断の恋”が始まる非常階段での名シーンや、ニューヨークの街並みで披露される迫力あふれるダンスをカメラで追う様子、さらにスピルバーグ監督と撮影監督を務めたヤヌス・カミンスキーが語る撮影に関するこだわりを聞くことができる。

撮影風景(C)2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.

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 「第94回アカデミー賞」(授賞式は現地3月27日)監督賞にノミネートされたスピルバーグは、ダンスナンバーの撮影方法について「カメラが歌の中に入り込む。外から見るのではなく、中から見回すのさ」と、その迫力を十分に表現するためにキャスト陣のダンスを中から撮影するというこだわりを明かしている。

 撮影監督を務めたヤヌスは「大勢を撮る時は照明を細かく調整し、物語を見せないとね。ただのダンスじゃなくチームの対立や恋愛や競争だ。それを撮影で際立たせるんだよ。前景から背景まで鮮明でないと物語とダンスの美は映し出せない。最大の挑戦は物語を視覚的に描くことだ。素早く動き、ダンスの美や鮮やかな色彩を伝えたかったんだ」と、物語を際立たせる撮影を行ったことに胸を張る。

 スピルバーグはそんな繊細なこだわりを施したヤヌスについて「ヤヌスは何が必要かわかっていた。よく話し合ったからね。最高の仕事をしてくれた」とねぎらっている。

 「アカデミー賞」助演女優賞にノミネートされたアニータ役のアリアナ・デボーズは、最大のダンスナンバー「America(アメリカ)」を劇中で披露しているが、撮影時について「ヤヌスの撮影方法やスピルバーグのビジョンが組み合わさって、動きを通したストーリーテリングを感じることができたわ」と感動したそう。こだわり満載の撮影、演出によるスピルバーグ版『ウエスト・サイド・ストーリー』は、不朽の名作の新たな一面を見せてくれるに違いない。

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  • 映画『ウエスト・サイド・ストーリー』(公開中)(C)2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.

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