昨年プロ野球選手を引退し、互いに世代の看板を背負ってきた松坂大輔氏（41）と斎藤佑樹氏（33）が、17日から全国で放映を開始するキリンビール『キリン一番搾り生ビール』新TVCM「ビール、飲みませんか 松坂大輔 × 斎藤佑樹」篇に出演する。

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　同社は、ブランドパーパス「やっぱりビールはおいしい、うれしい。」をより多くの人たちに広めるための新TVCM企画『ビール、飲みませんか シリーズ』を開始。CMは、「ビール、飲みませんか」をテーマに、著名人同士がそれぞれの関係性の中で、ビールのよろこびでつながっていく姿を描くシリーズとなる。

　企画の第一弾は、ともに昨年プロ野球選手を引退し、互いに世代の看板を背負ってきた松坂氏と斎藤氏が『一番搾り』を飲みながら語り合うドキュメンタリー動画。「いつか一緒に飲んでみたかった」という2人が、初めて一緒にビールを飲みながら語り合う、いままでと、これからのはなし。込み上げてくる2人のうれしそうな笑顔。グラスに注がれた『 一番搾り』で乾杯し、おいしいビールでつながるよろこびを実感した瞬間に見せる 2人の幸せいっぱいな表情に注目だ。

　また、同日より、CM 撮影時のメイキング動画と、CM撮影終了後に収録した松坂氏と斎藤氏へのインタビュー動画が、キリンビール公式 YouTube チャンネルで公開する。

■松坂大輔 × 斎藤佑樹インタビュー

――CM 撮影の感想を教えてください 。
松坂氏「きょうはこういう機会を作っていただいてありがとうございました 。 斎藤君のことは高校時代からずっと気にしていて見てきた選手ですし、同じ想いというか共有できる部分があるんじゃないかと勝手に思っていたんですけど、きょう一緒に飲みながら話してみて、それは間違いじゃなかったなって思えたのがうれしかったですね」
斎藤氏「僕はずっとお会いしたかったですし、こうやって本当に素晴らしい時間をいただいて、とても感謝しています」

――以前会った時の印象は
斎藤氏「やっぱり緊張しすぎて、あんまりその会話の内容は覚えてなかったという。ただ 1 個だけ覚えていたのは、ツーシームの投げ方みたいなことは記憶に残っています」
松坂氏「めちゃくちゃ静かな子だなと思ってました。ツーシームのことも言ってるんですけど、正直何をしゃべったかなっていうぐらい、『え、しゃべった 』って思うくらいすごく静かだったのを覚えています。周りの人がなんとか話させようとしてたっていうのを覚えてます」

――対談してお互いの印象は変わりましたか
松坂氏「こんなに話しやすかったんだと思いましたね」
斎藤氏「僕も同じく、憧れの松坂大輔さんに話してもらえたという感動があります。緊張はすごくしました。でも本当に話しやすい雰囲気を出していただいたので良かったです」

――ビールは普段から飲まれますか
松坂氏「お酒を覚えた頃に、最初の一杯はビールと教えられてきたので、その習慣は身についています」
斎藤氏「僕もすごく大好きですし、あまり強くはないんですけども、スポーツした後の一杯はとてもおいしいなと思っていました」

――きょう飲んだ『一番搾り』はいかがでしたか
松坂氏「こう言っていいのかわからないですけど、あまり銘柄にこだわりはなかったんですけど、きょう飲んでみてまずすごく飲みやすい、それを第一に思いましたね。あまりビールは量飲めるイメージないんですけど、きょう飲んでみて、これだったら飲めるなって思いましたね」
斎藤氏「僕も大輔さんと一緒で、あまり銘柄を気にして飲んだことはなかったんですけど、すごく泡もきめ細やかで、軽い感じがして飲みやすかったですね」

――ビールが一番おいしいと思う瞬間はどんな時ですか
松坂氏「やっぱり運動の後ですかね。現役の時はやっぱり練習の後とか、そんなに量は飲まないんですけど、投げた後とか。今だとゴルフ終わりに飲んだりするとやっぱり気持ちいいな、おいしいなと思いますね」
斎藤氏「それで言うと、現役の時に試合で勝った後とかはすごくおいしかったですね。それこそ松坂さんはすごく勝って、その瞬間がいっぱいあったでしょうけど、僕は圧倒的に少なかったので、その貴重な試合が終わった後の一杯はすごくおいしかったです」

――ビールに合う最高のおつまみを教えてください
斎藤氏「僕は漬け物が好きなんですけど、きょうはキュウリとナスのお新香」
松坂氏「僕はもうきょうも置いてありましたけど、エイヒレとビーフジャーキーですね」

――選手時代のお互いの印象は
松坂氏「やっぱりお互いに入り方が、周りが騒がしかったというか、落ち着いて野球ができる環境じゃなかったと思うので、僕が経験した後に斎藤君が入ってきましたけど、やっぱりキャンプでのフィーバーぶりを見て、めちゃくちゃストレス抱えてるだろうなぁって思いながら、見てましたね。それはやっぱり僕が 1 年目のキャンプで経験したことなので。そういうこともなかなか居ないと思うので、経験できた選手っていうのは。そういう貴重な経験をした2人だと思ってます」
斎藤氏「僕は勝手にですけど、甲子園優勝した大輔さんを目標にしてきたので、そういう意味では甲子園優勝ということだけで、大輔さんの活躍していく姿を『僕もこうなりたいな』と重ねていたので、その甲子園ということだけの共通点ですかね」

――世代の象徴として支持されていた事はどう感じていましたか
斎藤氏「大輔さんの世代もそうでしょうけど、僕たちの世代でもほかにたくさん良い選手がいて、ただ甲子園で優勝したっていうことだけで名前を挙げてもらってありがたいんですけど、自分は本当はそんな事ないのになって思いながら。いわゆる世代の代表みたいなことは考えてはプレーしてなかったですね」
松坂氏「優勝したことで自分の名前がつきましたけど、野球界に限らず広く僕と同年代の人が松坂世代と一括りにされるのが申し訳ないと思ってましたね。途中からは逆にその言葉は自分も励みにというか、ずっと言ってもらうために頑張らなければいけないなって思いながら最後のほうはプレーしていましたね」

――現役引退した今、やりたい事はありますか
松坂氏「自分のひとつ大きな目標としては『野球場をつくりたい』。それですかねまず大きな目標というのは」
斎藤氏「野球しかやってこなかったので、色々な事を知りたい。ほかのスポーツもそうですし、野球に関わっている方達の仕事含めて、全部知りたいな、勉強したいなっていう思いがあるので、それを自分の体を動かしながら勉強できたらいいかなと思ってます」

――野球以外の趣味はなんですか
斎藤氏「趣味でいうと、まだトレーニングを続けていますし、これからも野球も含めて色々なスポーツを自分で体験していくってなった時に、自分の体を動かして、トレーニングはしていきたいですね。トレーニングの後のビールは楽しみですね」
松坂氏「僕はゴルフと釣り。ゲームも好きなんですけど、運動した後のビール。ゴルフの後のビールもそうですけど、現役の時よりもっとビールというものが自分にとって身近なものになるのかなと思ってます」

――最後にお互いに一言、お願いします 。
松坂氏「引退することになって、今まではお互いのことを気にしつつもなかなか会うことが少なかったので、きょうという日をきっかけにまたこれからも、2人で会ってご飯を食べに行ったり飲み行ったりしていける関係になれたらいいなと思ってます」
斎藤氏「僕は一言で。ビール飲みに誘ってください、お願いします」
松坂氏「かしこまりました」
斎藤氏「よろしくお願いします」

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