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茅島みずき&奥平大兼は“ギャップ”がすごい!? 『卒業式に、神谷詩子がいない』キャストが語る魅力

 女優の茅島みずき(17)が主演し、27日に日本テレビでスタートするZドラマ『卒業式に、神谷詩子がいない』(後1:45※関東ローカル)。メインキャストを演じる茅島、奥平大兼(18)、田鍋梨々花(18)、中川大輔(24)、莉子(19)、杢代和人(17)ら“Z世代”を代表するキャストがこのほど、取材会に参加した。劇中では茅島演じる主人公・神谷詩子のダンスをきっかけに意気投合するという関係性を演じた6人は、カメラの外でもすっかり仲良し。撮影を経ての印象の変化などを明かした。

『卒業式に、神谷詩子がいない』に出演する中川大輔、杢代和人、奥平大兼、茅島みずき、田鍋梨々花、莉子 (C)ORICON NewS inc.

『卒業式に、神谷詩子がいない』に出演する中川大輔、杢代和人、奥平大兼、茅島みずき、田鍋梨々花、莉子 (C)ORICON NewS inc.

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 『Zドラマ』とは「Z世代に向けたエール」をコンセプトに、ドラマの世界観をメディアや手法にとらわれず、SNS、楽曲、ライブ配信、映画、舞台など自由なカタチで描き出すドラマプロジェクト。今作では月〜土曜日に『かじるドラマ』と名付けた短尺の縦型ショート動画コンテンツを各SNSプラットフォームで毎日配信する。出演者によるVlogや日曜日に放送する本編ドラマを濃縮した映像を先行配信。そして日曜日の地上波放送、TVerでは長尺の『浸るドラマ』として、ドラマをより深く楽しむコンテンツを届けていく。

 複雑な家庭環境や中学時代のトラウマから明るい未来を思い描けずにいた神谷詩子。だが、2019年春、高校入学後、寺島史也(奥平)、安藤しず香(田鍋)、工藤健介(中川)、宮田萌(莉子)、小林真斗(杢代)との出会いが転機に。彼女たちは自分たちを「ファンファーレ」と名付け、共に時間を過ごす一緒にダンスを踊り、夢を語り合い、かけがえのない仲間になっていくが…迎えた卒業式。高校最後の大切な日に、詩子はいなかった――。

 撮影前後で一番“ギャップ”を感じたキャストについて聞かれると、中川は茅島について「最初は人見知りで、1回目2回目では、あまり話さなかったけど撮影に入ってから少しずつ話すようになり、最終的には明るい人なんだな、とギャップが大きかった」と驚き、田鍋も「茅島さんは雑誌『Seventeen』でも撮影が一緒だったのですが、このドラマを通して毎日一緒におしゃべりをしました。クールで大人っぽい印象を持っていたのですが、おしゃべりがだいすき。“ザ・17歳”らしいかわいらしい一面とのギャップがすごい」と紹介した。そんな外交的な一面が明かされた茅島は「だろうな、って思いました。本読みのときは下向いていたので…」とちょっぴり恥ずかしげ。

 莉子は「私は奥平さん」といい「出演作を見せていただいていたので、その役のイメージを私が引っ張ってたかも。年齢はひとつ下なのに、落ち着きがあるなかでも分け隔てなく全員とお話しできるコミュニケーション能力を持っていらっしゃる。すごく魅力がある、すてきな方」と尊敬のまなざしを向ける。大人っぽさを評された奥平は「初対面だとみんな年上なので緊張してたかも…」と恐縮した。

 また撮影のエピソードとして杢代は「朝からの撮影で、僕と大兼くんだけ、空き時間が5時間くらいあって、ちょうど体育館を誰も使っていない状況でバトミントンをSNS用の動画で撮り終わった後にそこから3時間くらいやるという」と10代らしいアクティブさを見せる。奥平も「部活並みにね。衣装部さんに顔向けできないくらい汗かいたりしたり」と本気で楽しんでいたそう。杢代は「普通のラリーで100回くらい続いた」と胸を張り、カメラのないところでもコンビネーションの良さを見せた。

 ダンスシーンも見どころとなるが、中川は「女子3人がダンスをしているシーンを男子で観ていて…。ダンス練習の成果が現れていて、24歳は泣きそうになりました」と笑わせながらも絶賛。奥平は「なんならちょっとやりたかったもんね」と刺激を受けたそう。茅島は「一人で踊るシーンが撮影初日にあって、みんなと、まだそんなに仲良くない状態で、みんなに見られての踊ることになって、緊張しました。でも、画がきれいでかっこよく撮ってもらってるなって思ったので自分でも楽しみです」と期待を寄せていた。

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