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【カムカムエヴリバディ】新川優愛、初の朝ドラ出演に驚き「ドッキリかな」

 女優の川栄李奈が3代目ヒロインを担当する連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(月〜土 前8:00 総合/前7:30 BS4K・BSプレミアム※土曜日は1週間の振り返り)。本作で朝ドラ初出演を果たした新川優愛のコメントが15日、到着した。

『カムカムエヴリバディ』で藤井小夜子を演じている新川優愛(C)NHK

『カムカムエヴリバディ』で藤井小夜子を演じている新川優愛(C)NHK

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 本作は、連続テレビ小説『ちりとてちん』の藤本有紀氏が、ラジオ英語講座と、あんこと野球とジャズと時代劇を題材に書き下ろすオリジナルストーリー。朝ドラ史上初となる3人のヒロイン、安子(やすこ)・るい・ひなたが、母から娘へとバトンをつなぎ、戦前から戦後、そして令和までの物語を紡いでいく。安子役は上白石萌音、その娘・るい役を深津絵里、その娘・ひなた役を川栄が演じる。

 新川が演じているのは、ひなたの友だちで、お嬢さん育ちでおしとやかな優等生・藤井小夜子。子どものころから、英語にピアノ、習字を習い、大学進学を考えて将来は先生になることを決めている。

――本作への出演が決まったときの気持ちは?
びっくりしたというのが素直な気持ちでした。いろんな世代の方が毎期楽しみにしている作品で、そこに携わらせていただけるというのは夢のようです。「ドッキリかな」という感じもありました(笑)。
もちろんジャンルを問わず、どのお仕事でもどの現場でも、自分らしい気持ちでいるという心持ちなんですが、周りからの反響や知人を通して聞こえる声が大きくて。「朝ドラ出るんだね」「優愛ちゃん決まったんだね」って言っていただくのを聞くと、朝ドラというワードのインパクトはすごく大きいのかなと最近実感しています。

――自身の役柄の印象は?
小夜子ちゃんは、スタッフさんからも「秀才な子で」と「秀才」というワードを使って紹介をされたぐらい、いろんなものにはげんでいる真面目で真っ直ぐな子だと思います。ひなたにはないような、また違った良さを持っている子かなと思いながらやっています。役作りについてすごくいっぱい考えているわけではないのですが、すごく品がある子だなと台本を読んでいて思うので、動きひとつひとつ、なるべくガサツに見えないようにというのは意識しています。小夜子と私自身は似てないと思うからバレないように演じたいなと思っています(笑)。
習いごとで言うと、小学校から高校まで書道を習っていたのが、小夜子との共通点。字が上手かと言われるとそうでもないですけど(笑)、今でも筆を持つのは好きです。

――演じてみての苦労は?
難しいのは、京都ことばですね。大阪ことばも難しいと思うんですけど、抑揚がないようであるようなやっぱりない? いやいや、ある? みたいな(笑)、全然違った難しさを感じます。
データで送っていただいた音声を聞いて、台本に自分だけがわかる「こんな感じ」という線みたいなものを引いたりして覚えています。まだ難しさがありますし、アドリブになったときに簡単に話せないので、アドリブなんだけどそこも先生に「これであってますか」と確認しています。ことばに関しては細かく突き詰めているので難しさもありますけど、やっていくとやっぱり楽しいなと思います。方言を話すって面白いです。
東京ではなかなか方言を話す機会がないので刺激になるし「あ、そういう言い方するんだ!」という発見が面白いですね。

――クランクインの日の様子は?
クランクインは、毎回どの作品ももちろん緊張するんですけど、今回も緊張しました。方言があって、慣れ親しんだイントネーションじゃないところが多いので、そういったところも緊張しました。最初に撮影したのは「大月」でのシーン。川栄さんとは以前、衣装合わせの時にご一緒させていただいたんですが、お父さん(錠一郎)、お母さん(るい)とももちゃん(桃太郎)は初めましてでした。ももちゃんは小夜子をかわいいと言ってくれる役なのですが、そんなももちゃんもすごくかわいかったですね。台本を読んでいてもクスッとしてしまうようなシーンが、映像でさらにほっこりしたシーンになったと思います。

――視聴者へのメッセージをお願いします。
カムカムエヴリバディは、新しい試みで祖母、母、娘の3世代の親子を描いていく作品です。今までと違った雰囲気を味わえると思いますし、ひなたのお話も祖母(安子)、母 (るい)に負けないくらいのすてきなお話になっていくんじゃないかと思うので、楽しんでいただけたらうれしいです!

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