『北京オリンピック ジャンプ男子ラージヒル決勝』が、フジテレビ系で12日に放送(後7:00)。6日のノーマルヒルで金メダルを獲得した小林陵侑が、得意とするラージヒルに挑む。
ノーマルヒルとはヒルサイズが格段に違い、スピードも距離も出るため体への負担も大きい競技。天才ジャンパーの小林がどのように攻略するのか、ライバルは誰か、見どころは尽きない。11日夜に終了した予選は9位で、個人種目の2冠となれば、日本人初の快挙となる。
小林の金メダルの行方を、冬季オリンピック史上最多8回出場している現役のレジェンドアスリートであり、小林の師である葛西紀明が現地・北京で語った。
――いよいよラージヒル決勝、ノーマルヒルと競技としての違いは?
ノーマルヒルよりスケールの大きなジャンプが見られるが、大ジャンプの分テレマークを決めるのも難しい。 大ジャンプとテレマークの両立が求められます。
――小林陵侑選手本人はラージヒルの方が得意と言っているが、それはどういうポイントか?
ラージヒルはノーマルヒルと比べてスピード、風圧、風力全てが大きくなります。陵侑はそれらを生かせる技術力が非常に高いです。
――予選では9位、小林陵侑選手のジャンプの良かったところ、課題は?
テレマークはしっかり決まっていました。頭の切り替えが早い選手なので、少しの修正さえすれば絶対大丈夫です!
――決勝で小林陵侑選手のライバルとなりそうな選手は?
ノルウェーのグラネルード選手とリンドヴィーク選手ですね。W杯でも好成績をおさめていますし、テイクオフ時の力の伝え方がとても上手いですね。
――ズバリ、小林陵侑選手が金メダルを獲る確率は?
予選のままでは60%ですけど、うまく切り替えることができれば確率はぐっと高くなります!
――改めて決勝のみどころを。
飛距離が一緒なら差が出るのはテレマーク。陵侑はこのテレマークが非常に得意なので2個目の金メダルをぜひ一緒に見届けましょう!
ノーマルヒルとはヒルサイズが格段に違い、スピードも距離も出るため体への負担も大きい競技。天才ジャンパーの小林がどのように攻略するのか、ライバルは誰か、見どころは尽きない。11日夜に終了した予選は9位で、個人種目の2冠となれば、日本人初の快挙となる。
小林の金メダルの行方を、冬季オリンピック史上最多8回出場している現役のレジェンドアスリートであり、小林の師である葛西紀明が現地・北京で語った。
――いよいよラージヒル決勝、ノーマルヒルと競技としての違いは?
ノーマルヒルよりスケールの大きなジャンプが見られるが、大ジャンプの分テレマークを決めるのも難しい。 大ジャンプとテレマークの両立が求められます。
――小林陵侑選手本人はラージヒルの方が得意と言っているが、それはどういうポイントか?
ラージヒルはノーマルヒルと比べてスピード、風圧、風力全てが大きくなります。陵侑はそれらを生かせる技術力が非常に高いです。
――予選では9位、小林陵侑選手のジャンプの良かったところ、課題は?
テレマークはしっかり決まっていました。頭の切り替えが早い選手なので、少しの修正さえすれば絶対大丈夫です!
――決勝で小林陵侑選手のライバルとなりそうな選手は?
ノルウェーのグラネルード選手とリンドヴィーク選手ですね。W杯でも好成績をおさめていますし、テイクオフ時の力の伝え方がとても上手いですね。
――ズバリ、小林陵侑選手が金メダルを獲る確率は?
予選のままでは60%ですけど、うまく切り替えることができれば確率はぐっと高くなります!
――改めて決勝のみどころを。
飛距離が一緒なら差が出るのはテレマーク。陵侑はこのテレマークが非常に得意なので2個目の金メダルをぜひ一緒に見届けましょう!
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2022/02/12