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東山紀之がCMに登場 「今のジャニーズ事務所は存在しない」と言わしめたスピルバーグの最新作

 俳優の東山紀之が出演する、スティーブン・スピルバーグ監督の映画『ウエスト・サイド・ストーリー』(2月11日公開)のCM映像が解禁となった。「ロミオとジュリエット」をモチーフにした伝説のミュージカルを映画化した本作。この物語を“自身の原点”と語るほど、強い愛を持つ東山が『ウエスト・サイド・ストーリー』愛を熱弁。「何度も泣きそうになった」、「最高傑作のミュージカル」「世界が変わると思います」と全3編にわたり、あふれる思いを語っている。

東山紀之が思い入れたっぷりに語る=映画『ウエスト・サイド・ストーリー』(2月11日公開)(C)2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.

東山紀之が思い入れたっぷりに語る=映画『ウエスト・サイド・ストーリー』(2月11日公開)(C)2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.

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 さらに東山は、「『ウエスト・サイド・ストーリー』がなければ、今のジャニーズ事務所も存在していなかったかもしれません。そのファッションから、音楽、ダンス、作品のスピリットまで、『ウエスト・サイド・ストーリー』はその後の日本のエンターテインメントの基盤になったと思う」とコメントしている。

 15歳の頃にビデオで観た『ウエスト・サイド物語』(1961年の映画)でこの物語と出会い、当時まるで“恋に落ちた”かのように心を動かされたと語る東山。ジャニーズを代表するアイドルになる過程において常に自身の基盤ともなるこの物語を繰り替えし鑑賞しており、2004年には少年隊のミュージカルで主人公トニーを演じた。

 解禁となったCM映像の「泣きそう編」では、トニーとマリアの出会いや葛藤など“禁断の愛”の断片が不朽の名曲「Tonight」の音楽とともに映し出され、「こうやって人間って恋に落ちるんだなって。何度も泣きそうになりました」と、本作で描かれる“愛”について言及。

 「踊りたかった編」では、「前作が持っている良さをさらに活かしてパワーアップさせた。今まで観たミュージカルの中でも、最高傑作だと思います」と本作のダンスナンバーを絶賛するとともに「中に入って踊りたかったです」と思いを募らせる。

 そして「世界が変わる編」では、「この感動を言葉にするのは大変だなと…何百回も観るでしょうね。これ(指パッチン)で世界が変わる気がします」と、『ウエスト・サイド・ストーリー』の物語を深く愛する東山ならではの言葉を語っている。

 過去にトニーを演じた経験もあり、この物語に深い思い入れを持つ東山は一足先に鑑賞した本作について「一度は手を携えた人たちの分断が、今この世界のあちこちで起こっています。もっと相手のことを知るべきですし、再び手を取り合うことが可能なのではないか。この映画から、そんなメッセージを改めて受け取りました」と、改めて本作から感じた深いメッセージを語る。

 また「そして、そのメッセージを最高の歌とダンスというエンターテインメントで届けることが、いかに正しいかも教えてもらった気がします」と、そのようなメッセージを人々の心に届けるには“ミュージカル”という演出が大事であることを語った。

 さらに、ジャニーズ事務所の後輩など、若い世代とも常に関りを持つ東山は今回本作を鑑賞したうえで「“愛することの美しさ”を感じ取り、“愛に対する思い”をもう一度考えてほしいですね。僕には世界を変えられないかもしれないけれど、若者たちが柔軟な発想で変える気がするんです」と、今を生きる若い世代に向けて熱いメッセージを贈っていた。

■東山紀之のコメント全文

映画『ウエスト・サイド・ストーリー』(2月11日公開)(C)2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.

映画『ウエスト・サイド・ストーリー』(2月11日公開)(C)2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.

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――改めて本作を御覧になっていかがでしたか?

【東山】一度は手を携えた人たちの分断が、今この世界のあちこちで起こっています。もっと相手のことを知るべきですし、再び手を取り合うことが可能ではないか。この映画から、そんなメッセージを改めて受け取りました。そして、そのメッセージを最高の歌とダンスというエンターテインメントで届けることが、いかに正しいかも教えてもらった気がします。

――以前「『ウエスト・サイド・ストーリー』は僕の原点」とおっしゃっていましたが、この物語との“出会い”はどのようなものだったのでしょうか?

【東山】僕らの先輩のジャニーズが、野球の練習が雨で中止になって観に行ったのが、1961年の『ウエスト・サイド物語』で、その話は伝説として残っていました。15歳の頃、(ジャニーズ事務所の)合宿所で僕はそのVHSビデオを観たわけです。ジャニーズの先輩たちと同じように、心が動いちゃいました。文字どおり“恋に落ちた”ようなものです。面白い作品を何度も繰り返し観て、そのたびに楽しむ子どもと同じ感覚でした。

 一切せりふのないオープニングナンバーから引き込まれ、ジョージ・チャキリスが脚を上げるあのダンスをみんなでマネするわけです。そうやって考えれば、『ウエスト・サイド・ストーリー』がなければ、今のジャニーズ事務所も存在していなかったかもしれません。そのファッションから、音楽、ダンス、作品のスピリットまで、『ウエスト・サイド・ストーリー』はその後の日本のエンターテインメントの基盤になったと思います。

――2004 年に少年隊のミュージカルでトニー役を演じたことは、東山さんの役者人生において何か影響を与えましたか?

【東山】僕の人生の中であれだけ真剣に取り組んだ作品はなかったでしょう。日本でなかなか演じるチャンスのない『ウエスト・サイド・ストーリー』ですから、まさに真剣勝負でした。ジャニーズ事務所にいてミュージカルを頑張ってきたことが実を結んだのです。社会的な背景を理解し、メンタルから役に入るメソッドは、世界中で『ウエスト・サイド・ストーリー』を演じたキャストが受けたものであり、その一員になれたことがうれしかったです。

――本作を通して、今の10 代から20 代の方々や特にジャニーズ事務所に所属してる後輩達に何を感じ取って欲しいですか? 東山さんが本作を通して伝えたいメッセージがあれば教えてください。

【東山】愛することの美しさ、でしょうか。物語のラストで愛は永遠になるのですが、そこから愛に対する思いをもう一度考えてほしいですね。

――この作品を観ることで、若い観客にダンス、エンターテインメントとして、また作品としてどう受け取ってほしいですか。

【東山】(SNS などで)世界はつながっているので、ダンスの高度なテクニックもみんなすぐにできるんです。今の若い人たちの方が理解が早くて、おそらくこの映画を観て、みんなで意見を言い合うんじゃないでしょうか。僕には世界を変えらないかもしれないけれど、若者たちが柔軟な発想で変える気がするんです。『ウエスト・サイド・ストーリー』を観たら、分断がいけないという、本質的な何かに気づくはず。「こうなっちゃいけないから、僕らは何をすべきか」。『ウエスト・サイド・ストーリー』は、そこを訴えていると思います。



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