ロックバンド・LUNA SEAが8日と9日、さいたまスーパーアリーナで結成30周年ツアー『CROSS THE UNIVERSE』のファイナル公演を行った。昨年12月23日、ボーカル・RYUICHIが声帯にできた静脈瘤(りゅう)手術のためバンド活動を休止すると発表以来、初のステージとなり、「必ず帰ってきます、待っていてください!」と声をふり絞った。 アンコールで、ギター&バイオリンのSUGIZOが「命を振り絞って歌っています、オン・ヴォーカル、RYUICHI!」と紹介。RYUICHIは、拍手が鳴りやまない中でマイクを握り「僕は声帯のオペを、この後する予定になっています」と切り出し、「光しか見えてないんで。先にはもっともっと強い光があって、もっと遠くまで照らせる光があって。何よりもきょう実感したのが、本気になれること、人生を賭けられること、それがLUNA SEAっていう音楽であること。LUNA SEAという音楽がこの5人の人生だということ。そして5人だけではなくスタッフも、皆もLUNA SEAの一員として本気で、きっとここに集まってくれてるんだと思います」と前向きに語った。

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  • 結成30周年ツアー『CROSS THE UNIVERSE』のファイナル公演を行ったLUNA SEA   写真:田辺佳子  テキスト:大前多恵
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