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坂本花織選手、フィギュア全日本優勝の裏側にあった“苦悩”の日々 『情熱大陸』で公開

 フィギュアスケートの全日本選手権で優勝した坂本花織選手(21)が、きょう26日放送のMBS・TBS系『情熱大陸』(毎週日曜 後11:00)に出演。来年2月の北京冬季オリンピック代表選考会を兼ねた戦いの裏側にカメラが迫る。
 
 圧巻のスピードと、そのスピードを生かしたダイナミックなジャンプが魅力。普段は笑い声が絶えず、カメラを向ければおどけて見せるなど、「かおちゃん」と誰もが寄ってくる存在。

26日放送『情熱大陸』に出演する坂本花織(C)MBS

26日放送『情熱大陸』に出演する坂本花織(C)MBS

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 しかし、この夏は表情が暗くなることも。怖いものしらずの勢いで初出場した4年前の平昌冬季オリンピックとは、明らかに目標も立場も異なり、「もっと高度な技を、もっと大人の表現を」と追い求め、フランス人振付師からは“女性の自由と解放”をテーマにした難しいプログラムを提案された。

 新型コロナウイルスの影響で直接指導を受けられず、タブレット端末で海外とつなぎながらの学ぶ日々。「僕が何を求めているか、わかる?」「もっと想像して!」と、画面越しに叱責されながら、わずか10〜15秒ほどを音楽に合わせて滑って、指導を受けて、また滑る。地道に繰り返し、「時間が足りない、難しい…」と弱音をはく。

 加えて女子フィギュアの世界にも訪れた4回転時代。坂本選手は「跳べないと世界で勝てないから」と意欲をみせたこともあったが、振付にかかる労力とコロナ禍で、練習時間は限られ、日本〜中国〜アメリカと4週連続で転戦する過酷なスケジュールの中、思うようにいかない自分に腹を立てる姿もカメラはとらえる。

 それでも、坂本選手は失敗にくじけずリンクに立ち続け、やがて「自分らしさ」を胸に、次第に表情が明るくなっていく。残すはオリンピック代表最終選考会となる12月末の全日本選手権。「自分らしく」を貫いた先に待っているものは…。

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