「スマートフォンとアイデアだけ」で注目を集めることができる「ショート動画」がトレンドになっている。TikTokをはじめYouTube、Instagram、Twitterでもショート動画機能が追加され、誰でも1分以内の短い動画を作成、編集、共有することができる。これまでは一部のプロの独壇場であった映像制作の裾野が広がったことで、隠れた才能に光が当たるチャンスも増え、「ショート動画」の中にも多くの人を感動させる長編映画に化ける可能性の“タネ”が埋まっているかもしれない。 そこで紹介したいのが、世界中のさまざまな映画祭で行われている「企画マーケット」の存在だ。日本で唯一の国際映画製作者連名公認の国際映画祭である「東京国際映画祭(TIFF)」と併催されているコンテンツマーケット「TIFFCOM」でも実施されている。 「TIFFCOM」とは、日本の映画、テレビ、アニメを中心に、インターネット(OTT、VOD)、最新技術(CG/Digital/VR/AR)、原作(小説・コミック)、書籍の映像化権、リメイク、キャラクター、ゲーム、玩具、音楽、コンサート、ポストプロダクション、地域文化に旅行まで、さまざまなコンテンツホルダーが出展する見本市。アジア諸国だけでなく、世界各国から有力なバイヤーが参加して、完成したコンテンツの売買だけでなく、マルチメディア展開の主に映像化の機会を広げる場として利用されている。
2021/12/26