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【青天を衝け】「快なり!」“慶喜”草なぎ剛、最期は笑顔 SNSは涙「見事なり」

 俳優の吉沢亮が渋沢栄一役で主演を務める大河ドラマ『青天を衝け』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)。きょう19日放送の第40回「栄一、海を越えて」では、本作に欠かすことのできないキャラクターとなった徳川慶喜(草なぎ剛)の最期が描かれ、多くの反響が寄せられている。

『青天を衝け』第40回「栄一、海を越えて」より(C)NHK

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 今回、実業の第一線を退いた栄一は、日米関係を改善しようと妻・兼子(大島優子)と渡米。特別列車で全米60の都市を巡り、民間外交に奔走する。しかし、その道中、長年の友、伊藤博文(山崎育三郎)暗殺の知らせが飛び込む。一方、渋沢家では、篤二(泉澤祐希)が再び問題を起こし、責任を感じた栄一は苦渋の決断を下す。そんななか、慶喜(草なぎ剛)の伝記の編さんは大詰めを迎えていた。栄一は慶喜から意外な言葉を聞かされる…という内容だった。

 伝記の編さんが終わり、いつ死べきだったのかずっと考えていたのがを打ち明けた慶喜は「生きていてよかった。話をすることができてよかった。楽しかったな」と語る。続けて「尽未来際、ともにいてくれて、感謝しておる」と栄一に感謝。そして「快なり、快なり、快なり!」と笑顔を見せ、77歳の天寿を全うした。

 SNSでは「最期まで実にいい顔だった。見事なり」「最後のシーンが良すぎて感動して涙が止まらない」「ラストシーンのあの笑顔が頭から離れない」「最初から最後まで品のある慶喜でした」と“慶喜”草なぎの姿に絶賛の声が集まっている。

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