日本文学振興会は16日、「第166回芥川龍之介賞・直木三十五賞」の候補10作を発表した。直木賞にはアニメ化・映画化もされた『氷菓』などで知られる米澤穂信氏が『黒牢城(こくろうじょう)』(KADOKAWA)で3回目の候補入りとなったほか、芥川賞では3人が初候補入りを果たした。
芥川賞の候補は石田夏穂氏(29)の『我が友、スミス』、九段理江氏(31)の『Schoolgirl』島口大樹氏(23)の『オン・ザ・プラネット』、砂川文次氏(31)の『ブラックボックス』、乗代雄介氏(35)の『皆のあらばしり』の全5作品。石田氏、九段氏、島口氏の3人が初の候補入りとなる。
直木賞は逢坂冬馬氏(36)の『同志少女よ、敵を撃て』、彩瀬まる氏(35)の『新しい星』、今村翔吾氏の『塞翁の盾』(37)、柚月裕子氏(53)の『ミカエルの鼓動』、米澤穂信氏(43)の『黒牢城』の5作品。逢坂氏が初候補入りとなった。(※年齢はすべて選考会当日のもの)
両賞は1935(昭和10)年に制定。芥川賞は新聞・雑誌(同人雑誌を含む)に発表された純文学短編作品、直木賞は新聞・雑誌(同)・単行本として発表された短編および長編の大衆文芸作品の中から優れた作品に贈られる。前者は主に無名・新進作家、後者は無名・新進・中堅作家が対象となる。
選考会および授賞作発表は来年1月19日に実施。受賞者が都内および近郊在住の場合、発表当日に共同記者会見が行われる予定。贈呈式は2月下旬に都内で行われ、受賞者には正賞として時計、副賞として賞金100万円が与えられる。
前回の第165回では、芥川賞が石沢麻依氏の『貝に続く場所にて』と、李琴峰氏の『彼岸花が咲く島』、直木賞が佐藤究氏の『テスカトリポカ』、澤田瞳子氏の『星落ちて、なお』だった。
■第166回芥川龍之介賞 候補作(掲載誌)※作者五十音順・敬称略
石田夏穂『我が友、スミス』(すばる十一月号)
九段理江『Schoolgirl』(文學界十二月号)
島口大樹『オン・ザ・プラネット』(群像十二月号)
砂川文次『ブラックボックス』(群像八月号)
乗代雄介『皆のあらばしり』(新潮十月号)
■第166回直木三十五賞 候補作(出版社)
逢坂冬馬『同志少女よ、敵を撃て』(早川書房)
彩瀬まる『新しい星』(文藝春秋)
今村翔吾『塞王の楯』(集英社)
柚月裕子『ミカエルの鼓動』(文藝春秋)
米澤穂信『黒牢城』(KADOKAWA)
■選考委員
【芥川賞】小川洋子、奥泉光、川上弘美、島田雅彦、平野啓一郎、堀江敏幸、松浦寿輝、山田詠美、吉田修一
【直木賞】浅田次郎、伊集院静、角田光代、北方謙三、桐野夏生、高村薫、林真理子、三浦しをん、宮部みゆき
※五十音順・敬称略
芥川賞の候補は石田夏穂氏(29)の『我が友、スミス』、九段理江氏(31)の『Schoolgirl』島口大樹氏(23)の『オン・ザ・プラネット』、砂川文次氏(31)の『ブラックボックス』、乗代雄介氏(35)の『皆のあらばしり』の全5作品。石田氏、九段氏、島口氏の3人が初の候補入りとなる。
両賞は1935(昭和10)年に制定。芥川賞は新聞・雑誌(同人雑誌を含む)に発表された純文学短編作品、直木賞は新聞・雑誌(同)・単行本として発表された短編および長編の大衆文芸作品の中から優れた作品に贈られる。前者は主に無名・新進作家、後者は無名・新進・中堅作家が対象となる。
選考会および授賞作発表は来年1月19日に実施。受賞者が都内および近郊在住の場合、発表当日に共同記者会見が行われる予定。贈呈式は2月下旬に都内で行われ、受賞者には正賞として時計、副賞として賞金100万円が与えられる。
前回の第165回では、芥川賞が石沢麻依氏の『貝に続く場所にて』と、李琴峰氏の『彼岸花が咲く島』、直木賞が佐藤究氏の『テスカトリポカ』、澤田瞳子氏の『星落ちて、なお』だった。
■第166回芥川龍之介賞 候補作(掲載誌)※作者五十音順・敬称略
石田夏穂『我が友、スミス』(すばる十一月号)
九段理江『Schoolgirl』(文學界十二月号)
島口大樹『オン・ザ・プラネット』(群像十二月号)
砂川文次『ブラックボックス』(群像八月号)
乗代雄介『皆のあらばしり』(新潮十月号)
■第166回直木三十五賞 候補作(出版社)
逢坂冬馬『同志少女よ、敵を撃て』(早川書房)
彩瀬まる『新しい星』(文藝春秋)
今村翔吾『塞王の楯』(集英社)
柚月裕子『ミカエルの鼓動』(文藝春秋)
米澤穂信『黒牢城』(KADOKAWA)
■選考委員
【芥川賞】小川洋子、奥泉光、川上弘美、島田雅彦、平野啓一郎、堀江敏幸、松浦寿輝、山田詠美、吉田修一
【直木賞】浅田次郎、伊集院静、角田光代、北方謙三、桐野夏生、高村薫、林真理子、三浦しをん、宮部みゆき
※五十音順・敬称略
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2021/12/17