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『最愛』がドラマ満足度3週連続1位、「梨央と大ちゃんが結ばれてほしい」世界観にファン歓喜

 最終回を迎えて盛り上がりが増す秋ドラマ。最新のドラマ満足度調査(11月30日〜12月6日放送を対象)では、吉高由里子主演の『最愛』(TBS系)が3週連続4度目の1位を獲得。前週わずか1ポイント差だった2位の杉咲花主演『恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜』(日本テレビ系)との差を3ポイントまで広げた。

『最愛』(C)TBS

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 4話目以降、満足度ポイントを上昇させながら90Pt台後半の高い評価を維持している『最愛』。今回の調査でも、前週と同じ97Pt(100Pt満点)を維持し、ドラマ後半に入っても変わらず安定感のある評価を集めている。

 視聴者からは、「サスペンスを通じて“愛する人(もの)を守りたい”という想いを描く物語が切ない」、「安易なラブシーンなどで表さない愛情表現が逆にグッとくる」など、脚本と演出を評価する声が、終盤に向けてより熱くなっている。

 一方、後半に入ってSNSでも盛り上がっているのは、それぞれの登場人物に感情移入する声。「大ちゃん(松下洸平)と梨央(吉高)が結ばれてほしい。2人を見ているとほんとに微笑ましくて涙が出そうになる」、「2人の幸せがずっと続いてほしい」、「梨央(吉高)が弟(高橋文哉)のことを大事に想っている気持ちがすごくよくわかる」など、放送を重ねるごとに共感するコメントが多数寄せられた。

 原作なしのオリジナル脚本による本格サスペンスとなる同作。SNSではスタート当初、事件の謎や真犯人は誰かといったミステリー考察の話題が多かったが、事件の概要が明らかになり、複雑な人間ドラマが明かされていくにつれ、恋愛要素への注目度が高くなり、その投稿が増えていった。ドラマ後半は、数奇な運命に翻弄されながら、相反するお互いの立場を超えて惹かれあう梨央(吉高)と大輝(松下)の淡い恋愛模様が視聴者を強く引きつけているようだ。

 2位の『恋です!』は前週から2ポイント下げて今週8話目で94Ptを獲得。高評価を維持しているが、5話目以降でやや下降傾向にあるのが気になるところだ。しかし、最終回に向けたストーリーはひと波乱ありそうな内容で、ユキコ(杉咲花)と森生(杉野遥亮)の恋愛関係の進展とともに、再び上昇カーブを描くことも予想できそうだ。

●「ドラマ満足度ランキング」とは
「オリコン ドラマバリュー」をもとに集計。オリコングループの調査システム「オリコン・モニターリサーチ」の登録者から毎週、全国690名の視聴者を対象に、各ドラマの「期待度」「満足度」について、「作品」「主演」「主演以外」「セリフ」「映像」「音楽」「美術」「ストーリー展開」を10点満点で調査。「オリコンドラマバリュー」はその結果を、過去1年間のデータに照らして偏差値化した。「視聴量」「主演」「主演以外」「内容」という4項目に加え、Twitterのツイート量を加えた「話題性」の5項目を各1〜20ポイントとし、計100ポイント満点で集計している。

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